先週の金曜日は訳あって家族3人みんなお休みの日でした。
というのも・・・元々この日は北海道美唄市と釧路市音別の親戚の家に用事で行く予定だったのです。そもそも3月に予定していたのをコロナでキャンセルし、11月に延ばしたのに今度はコロナの第3波。家族3人分の中部~新千歳往復の飛行機にレンタカー三日間、そして二泊分の宿泊代はかなりの額なのでそれ相当のキャンセル料を払うことになりました。それでも、今回の下呂温泉ドライブのgo toで、7割くらいは元が取れたかなあ。とにかく、91歳の母がすごく楽しみにしていた北海道旅行、正直、あと何回いっしょに出かけられるだろうという思いもすごくありました。そこで、せめて近場でもいいからと計画したのが今回のドライブだったのです。
そうして決めたのが、紅葉を楽しみながら下呂温泉への家族旅行でした。
<11月27日>
シュピーレンに椅子やテーブル、そしてお弁当を積み込んで、まずは小原の四季桜。紅葉の赤と桜のピンクが織りなす景色は一見の価値がありあす。平R419を瑞浪方面に走ると・・・平日だと言うのにクルマの多いこと。観光バスなんかも来ちゃったりして大賑わいでした。遠い駐車場しか空いてなかったので、高齢の母に坂道をたくさん歩かせるわけにもいかず、車窓からの見物にしました。それでも四季桜が一面に咲く美しさは十分味わうことができ、母も「きれいだなあ」を連発して感動している様子でした。もう「隠れた名所」じゃないね、ここは。
そのまま瑞浪に抜け、中央道瑞浪ICから東海環状道美濃加茂ICまでビューン。美濃加茂からR41で赤や黄色に染まった飛水峡を眺めながら飛騨川沿いにシュピーレンを進めました。そして、金山からR256に入り、下呂金山の道の駅「飛騨金山ぬくもりの里温泉」の駐車場で、シュピーレンの中でおにぎりを食べてお昼ごはん。三密を避けるにはこれが一番です。それに、なぜかシュピーレンの中だとおにぎりがおいしく感じられるんです。
おなかがいっぱいになったら、次は県道86で馬瀬川に沿って北に向かいました。絶景だね、この道は。しかも県道86はその名のとおりハチロク乗りが楽しめそうなワインディング。いい感じです。
岩屋ダムのダム湖の湖畔で紅葉を楽しみながらコーヒータイムにしました。こうして母といっしょに特別な時間を過ごすことができるのもたぶん限られてきていると思います。おいしい空気をいっぱいに吸い、美しい秋の景色に包まれて熱いコーヒーを3人で飲みました。空は真っ青で紅葉が映えました。
下呂温泉吉泉館には、午後4時頃に着きました。下呂のお湯は日本三名泉に数えられるだけあってとっても気持ちのいいお湯でした。そして、晩ご飯の飛騨牛のしゃぶしゃぶ、お肉が苦手だった母が「この肉はうまい」と言って残さず食べていました。
北海道へ行くのは断念しましたが、代わりの下呂温泉ドライブを計画して本当によかったと思いました。
<11月28日>
母と妻と3人の下呂温泉ドライブの二日目。お世話になった吉泉館の駐車場にシュピーレンを停めさせていただき、3人で温泉街をぶら~り。お目当ては旅館です教えてもらった美味しいお肉の精肉店です。飛騨川に架かる橋から観る温泉街の眺めは、まるでポスターのようでした。母のペースで歩くと、いろんな景色に気づきます。それに、高齢にもかかわらず杖も使わずにちゃんと歩く母もすごい。僕、90過ぎたら絶対に歩けない・・・と思ったりして・・・。
お肉屋さんでgo toのクーポン7000円分ぜ~んぶ飛騨牛ロースを買っちゃいました。情けないことに、僕、こんな高い牛肉、買ったことがありません。
昨日のしゃぶしゃぶが美味すぎて、家でも食べようということに3人で相談したのです。そして何より、温泉のお湯も飛騨牛の食事も秋の景色も、母がすごく喜んでくれていたので、go toもコロナも関係なくいい気持ちでいられました。
温泉街の散策が終わったら、秋の休日の下呂界隈は込み合って密になりそうなので、お茶の白川の道の駅でトイレと白川茶アイス休憩を入れただけでR41~東海環状道を非力なシュピーレンでビューンと家へと急ぎました。
いいね、岐阜県って。岐阜は、四季折々の景色が美しい自然いっぱいの県なのです。
翌1129(いい肉)の日はもちろん飛騨牛のしゃぶしゃぶ。贅沢だね、飛騨牛でおなかいっっぱいになってもまだお肉が残ってしまいました。
次の日もまた、愛知産の牛肉を足して、3人ですき焼きにして食べました。go toなんて・・・と思ったりもしましたが、うまく使えば案外いいものです。
ただ・・・1月にご不幸があってせめて手を合わせに行こうと計画した美唄と釧路音別の親戚の家への訪問、3月も11月もコロナで行けなくなってしまいました。行けるのはいったいいつのことだろう。
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というのも・・・元々この日は北海道美唄市と釧路市音別の親戚の家に用事で行く予定だったのです。そもそも3月に予定していたのをコロナでキャンセルし、11月に延ばしたのに今度はコロナの第3波。家族3人分の中部~新千歳往復の飛行機にレンタカー三日間、そして二泊分の宿泊代はかなりの額なのでそれ相当のキャンセル料を払うことになりました。それでも、今回の下呂温泉ドライブのgo toで、7割くらいは元が取れたかなあ。とにかく、91歳の母がすごく楽しみにしていた北海道旅行、正直、あと何回いっしょに出かけられるだろうという思いもすごくありました。そこで、せめて近場でもいいからと計画したのが今回のドライブだったのです。
そうして決めたのが、紅葉を楽しみながら下呂温泉への家族旅行でした。
<11月27日>
シュピーレンに椅子やテーブル、そしてお弁当を積み込んで、まずは小原の四季桜。紅葉の赤と桜のピンクが織りなす景色は一見の価値がありあす。平R419を瑞浪方面に走ると・・・平日だと言うのにクルマの多いこと。観光バスなんかも来ちゃったりして大賑わいでした。遠い駐車場しか空いてなかったので、高齢の母に坂道をたくさん歩かせるわけにもいかず、車窓からの見物にしました。それでも四季桜が一面に咲く美しさは十分味わうことができ、母も「きれいだなあ」を連発して感動している様子でした。もう「隠れた名所」じゃないね、ここは。
そのまま瑞浪に抜け、中央道瑞浪ICから東海環状道美濃加茂ICまでビューン。美濃加茂からR41で赤や黄色に染まった飛水峡を眺めながら飛騨川沿いにシュピーレンを進めました。そして、金山からR256に入り、下呂金山の道の駅「飛騨金山ぬくもりの里温泉」の駐車場で、シュピーレンの中でおにぎりを食べてお昼ごはん。三密を避けるにはこれが一番です。それに、なぜかシュピーレンの中だとおにぎりがおいしく感じられるんです。
おなかがいっぱいになったら、次は県道86で馬瀬川に沿って北に向かいました。絶景だね、この道は。しかも県道86はその名のとおりハチロク乗りが楽しめそうなワインディング。いい感じです。
岩屋ダムのダム湖の湖畔で紅葉を楽しみながらコーヒータイムにしました。こうして母といっしょに特別な時間を過ごすことができるのもたぶん限られてきていると思います。おいしい空気をいっぱいに吸い、美しい秋の景色に包まれて熱いコーヒーを3人で飲みました。空は真っ青で紅葉が映えました。
下呂温泉吉泉館には、午後4時頃に着きました。下呂のお湯は日本三名泉に数えられるだけあってとっても気持ちのいいお湯でした。そして、晩ご飯の飛騨牛のしゃぶしゃぶ、お肉が苦手だった母が「この肉はうまい」と言って残さず食べていました。
北海道へ行くのは断念しましたが、代わりの下呂温泉ドライブを計画して本当によかったと思いました。
<11月28日>
母と妻と3人の下呂温泉ドライブの二日目。お世話になった吉泉館の駐車場にシュピーレンを停めさせていただき、3人で温泉街をぶら~り。お目当ては旅館です教えてもらった美味しいお肉の精肉店です。飛騨川に架かる橋から観る温泉街の眺めは、まるでポスターのようでした。母のペースで歩くと、いろんな景色に気づきます。それに、高齢にもかかわらず杖も使わずにちゃんと歩く母もすごい。僕、90過ぎたら絶対に歩けない・・・と思ったりして・・・。
お肉屋さんでgo toのクーポン7000円分ぜ~んぶ飛騨牛ロースを買っちゃいました。情けないことに、僕、こんな高い牛肉、買ったことがありません。
昨日のしゃぶしゃぶが美味すぎて、家でも食べようということに3人で相談したのです。そして何より、温泉のお湯も飛騨牛の食事も秋の景色も、母がすごく喜んでくれていたので、go toもコロナも関係なくいい気持ちでいられました。
温泉街の散策が終わったら、秋の休日の下呂界隈は込み合って密になりそうなので、お茶の白川の道の駅でトイレと白川茶アイス休憩を入れただけでR41~東海環状道を非力なシュピーレンでビューンと家へと急ぎました。
いいね、岐阜県って。岐阜は、四季折々の景色が美しい自然いっぱいの県なのです。
翌1129(いい肉)の日はもちろん飛騨牛のしゃぶしゃぶ。贅沢だね、飛騨牛でおなかいっっぱいになってもまだお肉が残ってしまいました。
次の日もまた、愛知産の牛肉を足して、3人ですき焼きにして食べました。go toなんて・・・と思ったりもしましたが、うまく使えば案外いいものです。
ただ・・・1月にご不幸があってせめて手を合わせに行こうと計画した美唄と釧路音別の親戚の家への訪問、3月も11月もコロナで行けなくなってしまいました。行けるのはいったいいつのことだろう。
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