相模原市南区麻溝に「グリーンタワー相模原」の展望塔がシンボル的に聳え、四季の花が絶えない「相模原麻溝公園」はある。施設として広い「芝生広場」、フィールドアスレチック場、樹林広場、「ふれあい動物園」、園内の花々では日本一の本数を誇るクレマチスが終わり七変化の花といわれる7400本のアジサイもラストステージを迎えている。もう一つの楽しみは当園の住人というかマスコット的存在の「3匹の猫」である。5月に見かけてから2ヶ月振りに「花の谷」に下りる真っ白なアナベルが咲き誇る階段で「白と黒の一匹」と再会。カメラを向けるとしっかり座ってくれた。今日はなぜか一匹だけ他の二匹はどこへ?(2007)
座間市栗原に1974年設立の伝統ある乗馬クラブ「座間近代乗馬クラブ」はある。当クラブは年間30以上の競技会に参加し優秀な成績を収めている名門のクラブである。当クラブには体験コースがありビギナー&初心者から上級者まで経験豊かなインストラクターが丁寧に指導してくれるようである。ここのクラブは「日本IBM」、「日本歯科大学」、「日本女子大学付属高校」の馬術指定馬場となっている。施設は「クラブハウス」、「厩舎」、そしてもちろん専用の300平方m「馬場」がある。現在40頭以上の馬を所有している。馬はもともと温厚で人に対して従順であるが、信頼を見極める敏感な動物である。人馬一体となって馬場で受けているレッスン、馬場を軽やかに周回する様は優雅そのもので、縁のない相模太夫にはなんとも羨ましい限りである。(2005)
相模原市南区麻溝にグリーンタワー相模原の展望塔がシンボル的に聳え、施設として広い芝生広場、フィールドアスレチック場、樹林広場、ふれあい動物園、花々のメインは日本一の本数を誇るクレマチスや先月まで七変化の花といわれる7400本のアジサイと四季の花が絶えない「相模原麻溝公園」はある。もう一つの楽しみは当園の住人というかマスコット的存在の「3匹の猫」である。3月に見かけてから3ヶ月振りに「花の谷」に降りる真っ白のアナベルが咲き誇る階段で会うことができた。時折老夫婦、時には一人の男性が餌をあげているようだが毎日ではないと思われ餌には困っていないようで元気そうである。(2005)
鶴岡八幡宮の源平池は寿永元年(1182)源頼朝の命で弦巻田と呼ばれていた水田を池にした伝えがある。参道の太鼓橋の右側が「源氏池」(8000㎡)、左側が「平家池」(4000㎡)である。蓮田としても有名である。源平池には冬鳥である「カモ」や真っ白い「ユリカモメ」が数百羽群れを成して捕食したり休息をとっている。ゆりかもめだけで百羽以上はいそうである。今日は2種であったが今月中にはまもなくマガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ユリカモメ、コサギ、アオサギ、カワウなどもやってくる。運が良ければ時にはカワウやオオバンも見ることができるとか。冬に暖かい地方に南下し2~3月頃までここ源氏池は越冬のためだろうか数多く飛来し休息をとっている。春には北に帰る。ユリカモメは「都鳥」(みやこどり)という。在原業平をモデルにした平安時代の歌物語「伊勢物語」に「名にしおはば いざ言とはむ都鳥 わが思ふ人は ありやなしやと」と詠まれている。(1912)
古より京都、奈良に並ぶ政治の中心地であった「鎌倉」は今、例年より少し遅れて見頃を迎えた紅葉に彩られ華やぎ一年で最も美しい瞬間を迎えてようとしている。「鶴岡八幡宮」の参拝のあと「柳原神池」の赤い橋、「国宝館」周りのひと際美しい「紅葉」に見惚れていると池の橋の欄干、手すりに当八幡宮アイドルとでもいうべき2匹の「リス」がつぶらな瞳とフサフサしたしっぽ振りが可愛らしい表情で近寄ってきた。人慣れしており全然怖がらずむしろ自分から近寄って、後をくっついて来たりし餌をおねだりしている。このリスは「タイワンリス 」で外来の生き物で、農作物・樹木を齧ったり、日本に元々いたリスがいなくなってしまったりとある意味「害獣」であるがなんとも愛くるしいしぐさに思わずシャッターを切った。(1912)