相模原市下溝に昭和29年に築造された相模川系横浜水道で88万3000平方メートルの水を貯水できる「相模原沈殿池」がある。この貯水量は横浜市民が一日に使用する水量の7割にあたるという。沈殿池は鉄柵で囲われ中に入ることはできないが周囲は散策できるようになっている。さく越しに満開の桜が見える。この池の中央には直径10メートル、高さ6.2メートルの着水井が突き出ておおり多くの野鳥(コサギ、カルガモ、カワラヒラなど)がたむろしバードウォッチングの人気スポットで「かながわ探鳥地50選」にもなっている。沈殿池のすぐ傍には「下溝古山公園」(陽光台雨水調整池)がありグランド周囲には360度桜に囲まれて歩道は桜回廊の如く美しく桜名所の一つとなっている。(1503)











