目や心を楽しませてくれた「吉野桜」が終わり、バトンタッチされたのは濃いピンクの重厚な花の「やえざくら」である。相模原で「やえざくらの名所」と言えばここ相模原下溝のほぼ中央部、道保川の西側に沿うように南北(フィッシングパーク下から上中丸まで)1Kmに渡って約100本の八重桜の並木道=「下原やえざくら通り」の「やえざくら」である。すでに歩道はピンク色に染り始めた「やえざくら並木」が出来上がりつつある。木々を見上げると膨らみかけた蕾が今にも咲きだしそうである。まだ2~3分咲きといったところで、濃いピンク色の美しい八重桜の並木、回廊が作られ見ごろを迎えるまでにはもうしばらくの時間と暖かさが必要のようだ。やや硬い気もするが「理知に富んだ教育」が「やえざくら」の花言葉であり、この花から「美しさ」と「生命の尊さ」を学ばなければならない。(1504)











