相模原市鹿沼台の市街地住宅街一角、JR横浜線の淵野辺駅近くに「鹿沼公園」はある。昭和48年(1973)に開園、広さ49000㎡の園内に野球場やテニスコート、園中央部には「白鳥の池」を抱えている。桜の時期には公園の中央にある池周辺、散策路は桜の園、桜回廊となり大勢の花見客で賑わう。園内の遊具貸出事務所の傍らに「D52」(通称:デゴ2)と呼ばれる蒸気機関車が昭和50年(1975)に静態保存、展示されている。この機関車は昭和21年(1946)製で函館本線や室蘭本線などで貨物の運搬に使われていた。昭和48年(1973)に引退、函館五稜郭機関区で保存されていたのを相模原市が旧国鉄から譲り受けた。以来45年近くここ鹿沼公園の人気者となっている。(1811)
相模原市中央区鹿沼台に約5万㎡の敷地の中に「野球場」や「テニスコート」、昭和50年に設置の「蒸気機関車(D52)」、中央部には「白鳥池」を配する「鹿沼公園」はある。当地は昔「かぬま」と呼ばれ、葦の生い茂る湿地で、池は巨人デイラボッチがつけた足跡が沼になったという伝説がある。春は「桜」、初夏は「あじさい」、秋は桜、落葉樹、イチョウの「紅葉と黄葉」と四季折々の美しさで市民の憩いの場となっている。池の傍らの小高い丘に黄金色に輝く「イチョウ」や深紅に染まった「モミジ」などの落葉樹が美しいグラデーションとなって幻想的な紅葉ワールドを創り上げている。(1811)
東京都千代田区丸の内一丁目に国の重要文化財(2003年)に指定され、「関東の駅百選」にも認定されている文字通り「日本の表玄関」であり東日本旅客鉄道、東海旅客鉄道、東京地下鉄が乗り入れる「東京駅」はある。ここではなんといっても目玉は3年前に創建当時の姿へ復元された赤レンガ駅舎「丸の内駅舎」である。いつも昼間は昼間として、夜は夜として顔を持つ、この建造物の優美な姿を目当てに撮影マニアも多い。昨年には白を基調とする御影石で舗装された「丸の内駅前広場」が完成し駅舎前は広々として庭園のようである。数年前には八重洲口に南北をつなぐ「未来」を象徴する八重洲口の大屋根・デッキ等の大迫力の「グランルーフ」が完成し一段と日本の表玄関らしい美しい駅となった。丸の内イルミネーションも点灯した今夜は照明に輝く幻想的な美しさをみせる「丸の内駅舎」を広場の至近距離から、そして「丸ビル5階」にある「テラス」からシャツターを切った。(1811)