相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

氏族=和田義盛の菩提寺「雨治山西光寺(幡松院)」

2018-11-07 17:17:55 | 寺院
秦野市鶴巻北に和田義盛の菩提寺、浄土宗寺院「雨治山西光寺」(幡松院)はある。源頼朝の家来の「和田義盛」が鎌倉時代初期の建暦3年(1213)に起きた和田氏の乱で討たれ、当地に嫁いでいた和田義盛の娘が亡き父を弔う為に阿弥陀如来を祀ったのが興りとされる。本尊は阿弥陀如来。近くには和田義盛公別邸跡に建てられた鶴巻温泉郷「陣屋旅館」がある。この陣屋の地は鎌倉幕府の時、源頼朝の側近で四天王の一人と言われた「和田義盛公」(1147~1213=日本の氏族)の陣地で侍所別当を務めていた。その鶴巻温泉「陣屋」の先に「寺号標」(寺門)が構えられている。「山門」を抜けると正面に木造入り母屋造りの「本堂」、右に「庫裏」がある。そして「本堂」左奥には「和田家一族の墓」がある。(1811)










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高尾山入口は幻想的な紅葉の序章!!

2018-11-07 12:06:26 | 紅葉
都内随一の紅葉名所といえば「高尾山」で11月1日(木)~30日(金)迄「高尾山もみじまつり 2018」開催されている。都心から電車で約1時間と好位置にあり毎年紅葉の時期になると国内は勿論海外から多くの人が訪れる人気の山、低い山だがミシュランガイドにも紹介され今や年間260万人がやってくる。今年も「清滝駅」周辺では赤、黄、オレンジ色のモミジ、オオモミジ、イロハカエデ、ブナ、ヤマウルシ、イチョウが鮮やかに色づきしはじめている。中旬以降、高尾山中腹上にある真言宗智山派の大本山「高尾山薬王院」、「仏塔」、そして山頂から谷いっぱいに錦秋の幻想的な紅葉絵巻が創り上げられ秋色に燃え始めようとしている。いよいよ待ちに待った紅葉シーズンの始まりである。(1811)














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鶴巻温泉に牡丹の寺といわれる「満陽山極楽禅寺」

2018-11-07 11:00:27 | 寺院
秦野市鶴巻に牡丹の寺と言われている曹洞宗寺院「満陽山極楽禅寺」はある。平塚市の天徳寺10世により慶長12年(1607)開山、慶安元年(1648)に徳川家光から寺領7石の朱印を受けている。本尊は釈迦牟尼仏、両脇には普賢菩薩・文殊菩薩の釈迦三尊仏である。このお寺には昭和54年(1979)に秦野市重要文化財に指定された十一面観音像が安置されている。像高は105cm、ヒノキの寄木造りである。左ひじを曲げて花瓶を持ち、右腕はまっすぐに降ろしている。平安時代後期の作で、この頃の寄木造りによる仏像は県内でも希少である。この十一面観音像は昔「石座神社」の下の観音堂にあったものを極楽寺に移して安置したものである。鶴巻温泉駅から線路沿いの右の坂を上ったところに「寺号標」(寺門)が構えられ、参道の右に六地蔵、「観音堂(施無畏殿)」、山門を抜けると正面に入り母屋造りの「本堂」、本堂の左に「鐘楼」がある。本堂の右に庫裏があり境内(庭)は美しく手入れが行き届き梅、ロウバイ、牡丹の花で埋め尽くされることから「花の寺」、「牡丹寺」と言われている。(1811)












  
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