相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

太宰治と森鴎外が眠る「霊泉山禅林寺」

2018-11-28 14:02:58 | 寺院
東京都三鷹市下連雀に黄檗宗寺院「霊泉山禅林寺」はある。江戸時代初期の明暦の大火により移住させられてきた神田連雀町の町民が浄土真宗本願寺派の寺院として創建したことが興りである。本尊は釈迦木坐像。江戸期には幕府が割り当で現寺域から三鷹駅北側まで広大な所有していた。元禄13年(1770)の台風で倒壊、黄檗宗の賢洲元養が再興し元禄13年12月現在の「霊泉山禅林寺」に改称。当寺は三鷹駅の南方、三鷹市域のほぼ中央に位置し明治初年の「神仏分離令」で独立した「八幡大神社」の隣に鎮座している。構えられた「寺号標=寺門」の先に白い二層の「山門」がある。山門を抜けた境内左手に昭和3年建立「本堂」、右に「方丈」、「禅林寺資料館」、「弁天堂」、「聖観音像」、「宣豊禅師銅像」、「三鷹市戦殁者慰霊塔」、「明暦大火慰霊塔」、「森鴎外遺言碑」がある。方丈裏の墓地には「太宰治」と「森鴎外」の眠る墓がある。(1811)










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「麻溝公園」イチョウの黄金ロードへ!!

2018-11-28 10:43:06 | 公園・庭園
相模原市下溝に「県立相模原公園」と並んで相模原市民のオアシスとなっている「相模原麻溝公園」はある。麻溝公園のP1駐車場からポニー乗馬場側と女子美大の間の道路に約30本ほどの「イチョウ」の樹が黄金色の黄葉に変化し「イチョウ並木」、「黄金ロード」となっている。既に道路には役目を終えた落ち葉が重なりあいまるで絨緞を敷き詰めたかのように黄色になっている。イチョウの黄葉、モミジ、落葉樹たちの紅葉と麻溝公園、相模原公園は今、最も美しい紅葉絵巻、錦秋の彩りで染まっている。(1811)








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坂東霊場「妙法山星谷寺」の「イチョウ」黄葉!!

2018-11-28 08:39:14 | 寺院
座間市入谷に市最古の古刹で坂東33所霊場第8番札所で「星の谷観音」と呼ばれている真言宗寺院「妙法山星谷寺」はある。創立は天平年間(729~749年)、本尊は聖観世音菩薩である。江戸時代には大山講で賑わった当寺は「基地は山叡幽邃にして清泉せん湲たり星影水中に映じ暗夜も白昼の如くなれば土人星谷と呼べり」とあり、寺号はこの故事に由来している。当寺には「寝下がり紅葉」、日本最古の「梵鐘」、「星の井戸」、季節はずれの「不断開花の桜」、「楠の化石」、「咲き分け散り椿」、「観音草」など「七不思議の寺」といわれている。「本堂」前に御神木の2本の大きな「イチョウの木」が真黄に色づき境内全体が黄金色に覆われ幻想的な美しさとなっている。(1811)






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