相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

文京花の五大まつりの一つ「第62回 梅まつり」開催中!!

2019-02-22 17:42:02 | 神社
東京都文京区湯島に古来より江戸・東京における代表的な天満宮で学問の神様「菅原道真公」を祀る「湯島天神」(湯島天満宮)はある。創建(伝)は雄略天皇2年(西暦457)、1500年超えの社歴。主祭神は天之手力雄命、菅原道真公である。鳥居を抜けると参道には露店が並びその正面に権現造りの豪華な「本殿」、左に社務所、参集殿がある。受験シーズンとなると多くの受験生が合格祈願に訪れ境内には溢れんばかりの絵馬が下げられている。湯島天神は江戸時代より「梅の名所」として昭和33年より続くお祭り今年も2/8~3/8までの一ヶ月間、文京花の五大まつりの一つ「第62回 梅まつり」が開催されている。祭り期間中は40万人を超え、今日は平日ながら参拝者、鑑賞者、撮影者で境内は溢れ大賑わいである。梅園には樹齢が約70年~80年の古木が中心で約300本(8割が白梅)植栽されており現在は3~4分咲きであるが、梅園南側の庭園、中央の枝垂れは見頃となっている。来週がクライマックスであり、祭り期間中は神輿渡御、野点、カラオケコンクール、奉納演芸、湯島天神白梅太鼓、おはやし、日本舞踊、かっぽれ、三味線、講談、落語、猿回し、ダンス等がプログラムされている。当宮は戦中時のこの地の梅を歌った歌や、テレビ中継、映画ドラマの撮影の舞台となっている。(1902)














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町田の古刹「久住山宏善寺」は枝垂れ梅に彩られて・・・!!

2019-02-22 10:05:40 | 寺院
町田市本町田に広大な寺域を有する日蓮宗の古刹「久住山宏善寺」はある。創建(伝)は文永8年(1271)。750年に達する寺歴を誇り真言宗の小庵を改宗した経緯を持つ。本尊は三寶祖師。慶安2年(1649)には幕府より寺領7石の御朱印状を拝領、町田市内では小山田大泉寺、三輪妙福寺と併称される大寺院である。鎌倉時代の戦乱で堂宇を焼失するも暦応元年(1338年)に再建。「山門」を抜けると山門と「仁王門」の間の小高い丘に「日蓮上人像」が建てられ、周りには「紅・白梅」が美しく咲いている。参道中央に入母屋木造瓦葺の「仁王門」が構えられており金剛力士像が安置されている。その正面に室町時代様式を模した入り母屋造りの朱色の「本堂」、その横に木造入母屋「日朝堂」、「鐘楼」、仁王門の右手に小像の番神三十軀を安置する「番神堂」等の堂宇が整然と建ち並んでいる。本堂前には「しだれ紅梅」が満開となって寺域を華やかに彩っている。(1802)











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羽根木公園「第42回せたがや梅まつり」華やかに!!

2019-02-22 09:26:02 | 公園・庭園
世田谷区代田、小田急線「梅ヶ丘」駅そばに世田谷区立の都市公園で「梅の名所」の「羽根木公園」において「第42回 せたがや梅まつり」が開催されている。当園は当時の区議会議員「世田谷の名所にしたい」と梅木を植樹したのが始まりである。丘状の地形の公園は一帯に「六郎次」という野鍛冶が住んでいたことから「六郎次山」と呼ばれ、後に根津財閥の所有地となり「根津山」とも呼ばれた。公園の面積は約8万㎡、その一角に60品種、紅梅270本、白梅380本、計650本が植栽されている。20度近い日もあり満開に近いようであるが、まだ全体の4割位ということで来週が見頃のようである。開花してる周りは梅特有の甘い香りが漂っている。まつりは2/9~3/3まで開催され、毎年30万人以上が訪れる「せたがや梅まつり」、期間中は記念式典、抹茶サービス、筝曲・太鼓演奏、野点・茶席、餅つき、植木・園芸市、物産展などのイベントが予定されている。梅は百花に先駆けて咲く花で、「梅一輪一輪ほどの暖かさ」とあり梅は春の訪れを知らせ心をときめかせる花である。(1902)














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