相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「モナの丘」に相模原ゆかりの花「ミシマサイコ」が朝露に濡れて!!

2020-09-04 14:24:21 | 
相模原市南区下溝にハーブとバラの芳香に包まれた農園=農業生産法人グリンピア相模原が運営する農業体験施設「モナの丘」はある。当施設は2007年にオープン、3.5haの広大な敷地内に「バラ園」「ハーブ園」、「ラベンダー園」の花壇がありまるで花園のようである。その他に「バイオマス実験プラント」、「キノコ畑」、「果樹林」、「バーベキュー広場」等が配置されている。レストラン裏のローズガーデン一画に相模原の花「ミシマサイコ」が見頃を迎えている。麻溝公園でも見かけた花であるが、説明版には「相模野の台地にはかつて「柴胡が原」と言われるほどこの「ミシマサイコ」が多く自生していた。漢方薬として根を乾燥させ解熱剤鎮静剤の薬(漢方薬)として使用されていた。昔、相模野の農家にとって冬の農閑期の仕事として女性や子供でも収穫でき高値で売れるミシマサイコは天の恵みの植物であった。相模原市にゆかりのあるミシマサイコを皆さんと大切に育て後世に伝えていきましょう」と書かれている。セリ科ミシマサイコ属。本州、四国、九州の日当たりの良い山野に自生する多年草で和名は「三島柴胡」である。小さな黄色の花弁が内側に曲がった5弁花、多数の複散形花序をつけて朝露に濡れていた。(2009)
 
 
 
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「相模原麻溝公園」では「フヨウ」がクライマックスへ?!!

2020-09-04 11:01:57 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝に初夏の花で彩られ始めたオアシス的な存在の「相模原麻溝公園」はある。今、花の谷へ下りるスロープ脇に3本のハイビスカスの仲間の「フヨウ」が植栽されている。二週間前訪れた時は咲き始めたばかりであったが秋風か吹き始めた今日はほぼ7、8分咲き、クライマックス美を披露してくれていた。葵科のフヨウ属の植物花で開花時期は8~10月、ピンクまたは白色の大型の花を咲かせる。枯れたあとの姿も印象的で「枯れ芙蓉」という。昔から「美しい人のたとえ」に用いられている花で美しくしとやかな顔立ちのことを「芙蓉の顔」ともいう。センター広場から花の谷に降りる斜面に「酔芙蓉」も咲きはじめ両者の競演真っ只中である。「スイフヨウ」は午前中白色、午後夕方になるにつれてだんだん赤くなる珍しい花である。(2009)
 
 
 
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