相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

宮ヶ瀬地区の氏神「宮ヶ瀬 熊野神社」新年詣!!

2023-01-04 14:29:19 | 神社
神奈川県愛甲郡清川村宮ヶ瀬に宮ヶ瀬地区の氏神様として祀られている「熊野神社」は鎮座している。創建は明暦元年(1655)。祭神は伊弉諾命、伊弉冊命。清川村は神奈川県で唯一の「村」である。旧宮ヶ瀬地区の村中に祀られていたが「宮ヶ瀬ダム」が出来た際に現在の場所に遷座され、宮ヶ瀬湖を見守っている。「けやき広場」より「水の郷大吊り橋」を渡り切った先に道路を隔てた先に「熊野神社」が見えてくる。構えられた「鳥居」を抜けると左手に「拝殿」、右手前に「神輿庫」らしき建物がある。社殿前の記念碑に刻まれている由緒は「この社は 古く諏訪神社を勧請当所の守護神として崇敬していた。応永年間武蔵国矢口の合戦に敗れた新田義興氏の郎党矢内入道信吉氏 西郡より山伝いに入り村を隔てる一里余中津川畔の平地に館を構え更に遡る 布川塩水川合流点直下の聖地に奥野権現を祀り氏神として篤く信仰していたが 氏惜しむべし賊徒の凶刃に斃れ一族滅亡 これの祭主を失い荒廃甚だしきをもつて村人寄り合い村内に移し社号を熊野神社と改め明暦元年九月吉日古社と合祀した 爾後幾星霜宮ヶ瀬の鎮守として氏子の崇敬篤く春秋の祭祀を累ねて現在に至つたが画期的国の公共事業宮ヶ瀬ダム建設により氏子等の住居と共に社域が水没する為永年鎮座の1136番地から八坂神社と共に当地に移築再建 更に水没者の多数移転した 厚木市宮の里地区へ分社を造営 在落合郷第六天社 稲荷神社を 春の木丸940番地14に 又旧村内各部落祭祀の小社を覆殿に移しそれぞれ宇内の平和と氏子の安泰地域の弥栄を祈念する拠所として 永く後世ニ伝承するものである 平成3年9月5日 熊野神社氏子中」とある。(2301)
 
 
 
 
 
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小名谷口集落の鎮守「鹿嶋神社」前詣で!!

2023-01-04 14:11:46 | 神社
JR横浜線町田駅からほど近い上鶴間谷口地区にかつて小名谷口集落の鎮守、鬱蒼たる緑に包まれた古色蒼然とした「鹿島神社」は鎮座する。創建(伝)は建久年間(鎌倉時代1190年)、源頼朝が鶴舞の里(現在の鶴間)に「鶴舞神社」を創建した前後に茨城の総本社「鹿島神宮」の御分霊を各村々に勧請したのが興りである。御祭神は武甕槌命。「一の鳥居」より道路を一本挟んだ所に「二の鳥居」がある長い参道を進むと700坪の神域境内が広がる。石段を上っていくと「社殿」があり「拝殿」には「緑のしめ縄」が取り付けられている。今日はもう拝殿には「謹賀新年」の白い幕が取り付けられテントも張られ、鳥居前には門松も設置済み新年の迎え入れも準備万端である。コロナに明け暮れ翻弄された一年、残すところ1日である。来年こそコロナが終息し日常を取り戻し自由を取り戻せ、いい旅ができる年となること願う前詣であった。(2212)
 
 
 
 
 




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「宮ヶ瀬ダム」の雄大なスケールの全貌!!

2023-01-04 11:45:50 | ダム&発電所
東京都心から約50km、横浜や川崎の市街地から約40km、我が家からも40分という近さの場所にある首都圏最大のダム「宮ヶ瀬ダム」に6年振りに訪れた。この宮ケ瀬ダムは平成13年に神奈川県の中央を流れる相模川に注ぐ支流の一つ「中津川」に完成した。愛甲郡愛川町、同郡清川村、相模原市緑区の3市町村に跨るように「宮ヶ瀬ダム」は建設されたまさしく人造湖=ダム湖の「宮ヶ瀬湖」は現在、神奈川県に欠かせない「水源地」となった。よくこういうところに造ったものだと感心させられるが、恵まれた自然環境と東京・横浜から日帰り圏内にあるというロケーションから、自然公園としての機能をもった首都圏近郊の人気の最大の観光スポットとなった。宮ヶ瀬湖は3つのエリア「宮ヶ瀬湖畔エリア」「ダムサイトエリア」「鳥居原エリア」に分れている。宮ヶ瀬湖畔エリアでは毎年12月に開催される「宮ヶ瀬クリスマスみんなのつどい」では自生の「もみの木をライトアップ」しジャンボクリスマスツリーとして今では日本一と言われるようになった。正月3ヶ日は休館であったためフェンス越しに堤高が156m、堤頂長は約400mの雄大なダム景色を見ることができた。(2301)
 
 
 
 
 

2016年の放流画像





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町田に伊勢神宮外宮を模した「母智丘神社」を詣でる!!

2023-01-04 07:30:09 | 神社
町田市原町田に町田市民憩いの場「芹が谷公園」に隣接するよう「母智丘神社」鎮座している。日向国北諸県郡庄内町地内(現都城市)石峰山頂に鎮座する「母智丘大神」の御分霊を勧請し大正8年(1919)創建された。当社はもと「石峰稲荷明神」といい丘の頂きに大きな神石があり巌の下には洞穴もあって白狐が住むといわれ、牛馬の加護はもとより、万能の神様として霊験あらたかな社であった。徳川時代の中頃まで稲荷石とほら穴が知られておりその後に神社ができたもの。当社は町田七福神の「弁財天」(芸術財福の福神様)を祀る。芹が谷公園の境界柵と民家の間にあり、小さな「鳥居」を抜けると正面に神明造りの「社殿」がある。かつての社殿は老朽化により昭和60年10月造営。総檜、銅葺屋根で「伊勢神宮外宮」に準えた唯一「神明造り」の建物で本殿と拝殿は幄舎と称する建物で継ぎ、周囲は瑞垣と称し「透かし塀」で囲われている。(2212)
 
 
 
 
 
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