相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

北相模の古社「亀ヶ池八幡宮」は詣で客で大賑わい!!

2023-01-13 11:58:24 | 神社

古くより上溝の地に鎮座し八幡大菩薩と称される北相模の古社で農耕開拓の守護神とされる「亀ヶ池八幡宮」は鎮座している。鎌倉末期の元弘元年(1331)創建、暦応2年(1338)に社殿を再建、慶安2年(1649)幕府より社領として七石の朱印を受けている。祭神は主祭神の応神天皇(誉田別命)と神功皇后、比売神、天照皇大神、素戔嗚尊、建御名方神、保食神、火産皇神の8柱である。当宮一ヶ所で境内左側に一度に全てお参りできる「七福神」が祀られている。特に正月三が日は境内外周に幾重にも詣で客の列ができる。「鳥居」を抜け境内に入ると中央に樹齢は350年のご神木「夫婦いちょう」が聳えている。この神木を潜って参拝すると良縁、良い仕事、子宝に恵まれ、ご利益があると参拝者が絶えない。その先正面には数昨年前建て替えられた檜造切妻屋根の「神門」、その内庭左右には大切妻入母屋造り「拝殿」を囲むように「回廊」が造られている。拝殿奥に流造りの「本殿」がある。境内には鎮座800年を記念して建てられた「亀八招福稲荷神社」、「淡嶋神社」、「三嶋神社」、「水神宮」がある。また社務所前一角には車のお祓いができる「ゴールド神社」、神楽殿がある。当宮は神社の池にたくさんの亀がいたことから「亀ヶ池」の宮名がついた。三連休の最終日の今日(9日)、境内には出店が建ち並び美味しい匂いが立ち込め大勢の参拝客で賑わっていた。(2301)            

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相武台GP「雨水調整施設(池)」に一羽の「アオサギ」現る!!

2023-01-13 09:24:07 | 野鳥
相模原市南区新磯野に1600世帯というマンモス集合住宅の「相武台グリーンパーク」はある。緑台小学校がある東側の一画に大雨による浸水被害を防止すの為、雨水を貯蓄する「雨水調整施設(池)」がある。広さは400から500㎡ほどあり通常雨水が浸透した半分は広場となることから時折グランドとして少年野球に使用されている。半分は雨水調整池として冬場には「カモ」が数十羽やってきて雛を孵しす格好の場となっている。今日そばを通ると「カモ」は不在であったが、今まで見た中で一番大きい一羽の「アオサギ」が池で捕食したり、動きを止め池の中で休息中であった。撮影機会到来と早速フォーカスしてみた。これぞ「一鳥一会」である。(2301)
 
 
 
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市の有形文化財=清水家「長屋門」と「主屋」を訪撮!!

2023-01-13 07:30:34 | 建造物
相模原市上溝の南小学校前に相模原市登録有形文化財に指定されている「清水家旧主屋」「長屋門」はある。「旧主屋」、「長屋門」は19世紀中頃の建築時期と推定される。構造は農家長屋門で桁行65尺(約20m)という長大なもので堂々たる主屋(母屋)に相応しい造りとなっている。もう一つの「長屋門」は当初は茅葺であったが、幅長さ20mの大型の瓦葺きとして構えられ両端に黒塀が繋がっている。中央の「長屋門」からは中央には上層農家に特有の6間取りと呼ばれる大型の造りの「主屋」がある。内部は見ることはできないが前面に布田2階を設け、屋根は茅葺きで、養蚕のために土間側を兜造とし、広間も三つの大きな炉が切られているとのこと。「養蚕用」に計画されたもので当地の養蚕の歴史の見る上でも貴重な建物であるらしい。主屋の前には芝が敷き詰められ樹木、ツツジが植栽され手入れの行き届いた庭が美しい。(2301)
 
 
 
 
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