相模原市南区麻溝に四季の花が絶えない「相模原麻溝公園」はある。今、当園は「桜」が終わりを迎えて、代わって「ハナモモ」、シャクナゲ、芝桜が咲き始めている。フィールドアスレチックのアジサイ小路沿いに3本ほど植栽されている濃い紅色の細長い花弁の花をしている「ベニバナトキワマンサク」が咲きだしている。まるで木全体が紅葉しているかと見間違うように真っ赤である。マンサク科トキワマンサク属の常緑樹。しなやかな枝に卵形の小さな葉が優しく揺れるように咲いている。花は細いリボンのような4枚の花弁があり、春の開花期には枝先に集まるように咲くため株全体が花に覆われ、遠くからでもその花姿は美しい。(2304)
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