「鎌倉街道」薬師池バス停リス園の前に「町田薬師池公園」の裏門がある。菖蒲園に向かってを降りていく左側傾斜地に「赤いトウモロコシ」かと見間違っしてまう「マムシグサ」が十数個赤い果実をつけている。「マムシグサ」はサトイモ目サトイモ科テンナンショウ属マムシグサ種の多年草である。マムシグサ(蝮草)は晩春~初夏、林の木陰で、直立した茎から葉の鞘に抱かれた花柄を伸ばし仏炎苞に包まれた肉穂花序を付ける。仏炎包の緑色はカントウマムシグサ(関東蝮草)、紫色はムラサキマムシグサ(紫蝮草)と呼ばれる。9~10月が成実期、秋に赤い粒々の実を付ける丁度その時期に出会った。見た目は一寸びっくりするほど赤く、有毒植物らしいが漢方薬になるようで希少の植物なのである。(2111)
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