相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」がある。約26haの広大な園内にはメタセコイア並木、フランス風庭園、噴水広場、水無月園、サカタのタネグリーンハウス大温室、ドッグラン、芝生広場など数多くの施設を備えている。ハナショウブノ「水無月園」を訪れると真ん中のショウブ田の左側一角に数本の「椿」が植栽されている。白地または淡いピンク地に濃紅の縦絞り、小絞りが入る半八重中輪。ツートンカラーで「蝦夷錦」か「京唐子」のようである。もう一種は真っ赤なツバキで一見「ヤブツバキ」かサザンカのようである。「ツバキ」(椿)は日本原産の花木で日本国内で作出された品種だけでも2,000種を超える。欧米でも「カメリア」と呼ばれている。椿は日本の書物、万葉集に記述があり、縄文時代の遺跡からも椿の種などが発見されており歴史の古い樹木である。(2201)
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