相模太夫の旅録=Tabi Log

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世田谷区の古刹、招き猫と伊井家御菩提所「大渓山豪徳寺」その2

2022-02-28 10:12:15 | 寺院
世田谷区豪徳寺に世田谷区の名刹・古刹、招き猫と伊井家御菩提所の曹洞宗寺院「大渓山豪徳寺」は鎮座している。創建は室町時代、文明2年(1480)世田谷城主吉良政忠が亡くなった伯母の菩提のために臨済宗「弘徳院」として創建された。1633年に「伊井直孝」が菩提寺として再興した。寺号は主井伊直孝の法号「昌院殿豪徳天英大居士」より「豪徳寺」と改号した。本尊は釈迦如来。「寺号標」から続く長い松並木の参道、「山門」、「仏殿」、「法堂=本堂」が直線に建ち並ぶ。招福堂の前に聳える美しい22.5mの「三重塔」(平成18年=2006/5月落慶)が一際目を惹く。江戸時代製作最古の「梵鐘」(延宝7年=1679年鋳造)、そして令和2年に落慶した「地蔵堂」がある。「仏殿」の左に現在修復中の「招福堂」(招き猫)と「赤門」がある。この門は彦根藩主井伊家の江戸屋敷の新中雀門を移設した。法堂(本堂)の右には「庫裏」と「書院」、左には「開祖堂」と「納骨堂」がある。名刹、大寺格の寺域と伽藍の威容である。(2202)
 
 
 
 
 
 
 

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