相模太夫の旅録=Tabi Log

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世田谷区の古刹であり伊井家菩提寺「大渓山豪徳寺」その1

2022-02-28 08:12:11 | 寺院
世田谷区豪徳寺に世田谷区の古刹、招き猫と伊井家御菩提所として知られる曹洞宗寺院「大渓山豪徳寺」は鎮座している。創建は室町時代、文明2年(1480)世田谷城主吉良政忠が亡くなった伯母の菩提のために臨済宗「弘徳院」として創建された。1633年に「伊井直孝」が菩提寺として再興した。寺号を「藩主井伊直孝」の法号「昌院殿豪徳天英大居士」より「豪徳寺」と改号した。本尊は釈迦如来。「寺号標」(寺門)から続く長い松並木の参道先に構えられた「山門」より入山すると境内正面に黒い香炉と「仏殿」(延宝5年=1677 建立)、その奥に「法堂=本堂」がある。仏殿の前には2006年に建立された高さ22.5mの美しい「三重塔」(平成18年=2006/5月落慶)が聳える。江戸時代製作最古の「梵鐘」(延宝7年=1679年鋳造)、そして最近できたと思われる「地蔵堂」(令和2年=2020/9落慶)がある。「仏殿」の左に現在修復中の「招福堂」(招き猫)と「赤門」がある。法堂(本堂)の右には「庫裏」と「書院」、左には「開祖堂」と「納骨堂」がある。当寺は東京三十三観音霊場11番札所で全体として大寺格の寺域と伽藍の威容である。(2202)
 
 
 
 
 
 
 
 
 

その2へ続く

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