相模原新戸〜磯部を夕方近くぶらり散歩していると見上げた空には丹沢・大山山系をバックとして雲の隙間から細長くの弾ける無数の光の線が、宮沢賢治は「光のパイプオルガン」、また晩年の「開高健」はしばしばテレビなどで好んで「レンブラント光線」と素敵な表現をした何とも神秘的な「薄明光線」に巡り合った。これぞ一期一会、めったに見られるものではないようだ。太陽が雲に隠れている時、雲の切れ間あるいは端から光が漏れ、光線の柱が放射状に地上へ降り注いで見える空気が澄み出した秋ならでの気象&自現象である。雲の条件として積層雲、層雲、乱層雲、巻積雲、高積雲、積乱雲など太陽光線を遮るくらいの厚みがあり、かつ切れ間のある雲の発生が必要である。空気が澄み出した秋ならではで、これは太陽が雲に隠れているとき、雲の切れ間や端から光が漏れ、光線の柱が放射状に地上へ降り注いで見える時の美しい気象&自然現象を言う。別名では「光芒」、「天使の梯子」、「天使の階段」、「ヤコブの梯子」、「ゴッドレイ」とも呼ばれる。雲間から細長く伸びる一筋の光、何とも神秘的な現象と出逢った。(2202)
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