相模太夫の旅録=Tabi Log

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「泉の森」のシンボル「緑の架け橋」と「水車小屋」

2022-04-21 07:37:22 | 公園・庭園
大和市上草柳に美しい水の湧き出る引地川の源流、大和水源地一帯の樹林地の「泉の森(公園)」がある。北側には旧国道246号線、南側には東名高速道路まで42haという広大な面積を有している。「自然観察センター・しらかしのいえ」を中心に自然林や水源を巧みに生かした「湿性植物園」や「せせらぎ広場」、「野鳥観察デッキ」、二つの住宅を展示している「郷土民家園」、「ふれあいキャンプ場」がありその中を散策道が張り巡らされている。当園のシンボル的存在となっているのが日本最初の木製の斜張橋「緑のかけ橋」である。「緑のかけ橋」は森の東西に結ぶ塔から斜めに張ったケーブルで橋桁を支える構造の「木製斜張橋」、橋脚の高さ12m、延長は53mは日本に実例がない「長さ」である。この橋の袂、「しらかしのいえ」の前の車道左方に「じゃーじゃー」と水音を鳴らせ風情を感じさせる「水車小屋」がある。直径3.64mの水車が回っており小屋の中では米突き臼を2個備えている。これらの施設以外に園内には約600種の植物、約80種の野鳥が訪れる調整池がありまさしく自然のオアシスである。(2204)
 
 
 
 

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