町田の秋恒例の注目のイベントといえばなんといっても「町田時代祭り」である。コロナ後、昨年に続き今年も開催された。今日(11/4)午前11時スタート会場となった「浄運寺」から先頭に馬に乗った市長はじめ本陣の旗を持ち町田のお偉いさん古の鎌倉武士や農兵隊の「出で立ち」を彷彿とさせる甲冑を身に纏い、兜をかぶり太刀を帯びた武者姿の面々とコスプレ姿の総勢100名を超える面々が列をなす「時代行列」がスタートした。行列は浄運寺~原町田中央通り~一番街~パークアベニュー~原町田中央通り~文学館通り~町田街道~メイン会場の芹ヶ谷公園まで練り歩いた。「時代行列」が到着したメイン会場の「芹沢公園」では12時「開会式」が行われた後、「砲術」、「古武術演武」、「居合抜刀」、「流鏑馬」が披露された。鎌倉武士や農兵隊に思いを馳せ、地域の歴史や文化を感じられたまるで「時代絵巻」であった。(2410)
相模原市南区麻溝台に四季の花が絶えない「相模原麻溝公園」はある。先月の27日から「センター広場」の特設会場で相模原市の秋の風物詩として親しまれている「菊花競技会」が開催されている。この競技会は「相模原親菊会」の会員50人による一輪一輪、丹精込めて栽培仕上げた「切り花」、「大菊盆養」、「ダルマ作り」、「福助作り」、「小菊盆栽」など250点に及ぶ菊の作品が展示されておりその美しさや出来栄えを競うものである。今秋は天候に恵まれ順調な生育で例年以上に花が大きく満開を迎えようとしている。どの菊も素晴らしくまさしくまるで鱗のような花びらが半球状となつた「厚物」や、傘が開いたように糸状に花びらを付ける「管物」とまさに芸術品的美しさである。(2410)