相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

足利尊氏の寄進状を有する「萬年山長松禅寺」

2024-11-03 11:57:10 | 寺院
相模原市南区新戸に功雲寺の末寺、曹洞宗寺院「萬年山長松禅寺」は鎮座している。元は臨済宗建長寺宝珠庵の末寺であったが改宗。足利氏満が開基となり室町時代に創建、慶安2年(1649)には幕府より寺領10石の朱印地を拝領している。本尊は薬師如来である。当寺には市の重要文化財の足利氏満が書いた「寄進状」が保存されている。「おびんずるさん」と「六地蔵」が祀られている「山門」より入山すると慶大正面に宝方造り屋根を持つ「本堂」、左手にある「鐘楼」の一角にはいろんな表情の「羅漢像」が幾体も置かれている。当寺は江戸時代に「寺子屋」を開くなど当地区の教育の場であった。(2410)
 
 
 
 
 
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「萬年山長松寺」で「ザクロ」と「クチナシ」の実と一会!!

2024-11-03 07:23:07 | 寺院
相模原市南区新戸に建長寺末寺で曹洞宗寺院「萬年山長松禅寺」は鎮座している。足利氏満が開基となり室町時代に創建された寺院である。「鐘楼」の前に日本のあちこちで見かける「クチナシ」が実をつけ始めている。日本、東アジア原産の常緑低木である。5月から6月にかけて目を惹く白い花を咲かせる。秋になるとオレンジ色の実を付けることから、観賞用として庭木などに植えられることが多い。この実は使用方法は広範囲で色付け、染料、自然な黄色の食品着色料、おしろいや薬としてに使われる。もう一つ庫裏の前には「ザクロ」」の木があり今たくさんの独特の形状の実をつけている。ミソハギ科ザクロ属落葉高木。花期は5月~7月、収獲期は今頃の10月~11月である。ザクロの実は直径10cm前後の球体形で黄色味の強いオレンジ色をしている。秋が深まり頃、十分に熟すと厚みのあるオレンジ色の果皮がひび割れるように裂け始め独特の形となる。中にはぎっしりとボルドーカラーの宝石みたいな小さな実が詰まっており食用、ジュースやジャムにすることができる。(2410)
 
 
 
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