相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

相模川の「磯部頭首工取水堰」に「サギ」の大群!!

2024-11-02 10:27:32 | 川・堰
相模原市南区磯部に河川などから用水路へ必要な灌漑水を取り入れるための灌漑施設で茅ヶ崎まで流している施設「磯部頭首工取水堰」がある。中央部に10m以上の幅の堰から白煙を上げて下流に流れている。「磯部取水門」の型式はステンレス鋼製スライドゲート。平成12年3月に竣工。手前6門が相模川左岸用水路、奥4門が相模川西部土地改良区(相模川右岸)の取水口である。この取水堰の下に川幅は同じほどの「磯部床止め」がある。ここはかつて「猿が島の渡し」または「磯部の渡し」があり、大山参りの人々がよく利用した。「相模川伏越の碑」は取水口から「相模川伏越」と呼ばれる設備によって相模川の下を通して右岸にも導かれ「相模川右岸幹線用水路」として厚木市、伊勢原市、平塚市に至る地域の農業用水を担っていた証の碑である。取水堰の下流では数百羽の「カモ」や「カワウ」たちが群れをなし休息&捕餌している。(2410)
 
 
 
 
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相模川河畔の人工的ながら優美で迫力ある「三段の滝」

2024-11-02 07:23:35 | 川・堰
相模川の支流の「鳩川」は相模原市の西部を縦断するように流れ下溝で姥川と道保川が合流し、海老名市で「相模川」に合流する。途中、下溝と磯部の境の辺りで「鳩川」は「相模川」に沿うように近づく。そこに鳩川から相模川へ水を逃がす「分水路」が設けられ、段丘上からの放流の勢いを緩衝するために造られている三段の段差が「三段の滝」と呼ばれている。人工的な美しさ有する「三段の滝」の周辺は段丘上からの相模川の景観も美しく、相模原市の西側を流れる相模川沿いに位置し上流は「小倉橋」、下流から「座架依橋」上流までの全長約16kmの「相模川散策路」や河岸段丘に残された美しい自然と地形を巧みに利用して造られた「三段の滝 展望広場」があり相模川河畔のベスト景勝地である。この散策路は相模川に沿った道路や堤防を利用して設けられている自然豊かな小道で、散策やジョギング、サイクリング、そして周辺の名所・旧跡辿り、相模川に生息する魚、鳥の観察ができる。(2410)
 
 
 
 
 
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