相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

牡丹寺と言われている「本萬松山延命寺」の梅!!

2025-02-16 07:26:00 | 寺院
新松田駅の北方、足柄上郡松田町松田惣領に「東国花の寺百ヶ寺」に選ばれている曹洞宗寺院「萬松山延命寺」は鎮座している。創建は文明4年(1472)久野村総世寺3世宗箇が開山。本尊は聖観音菩薩と薬師如来である。開基は時代劇に出て来る桜吹雪の刺青で有名な遠山金四郎の家系の遠山丹羽守直景。当寺はかつて寺子屋を開いており明治6年(1873)に松田小学校の前身の「貫穿舎」があった。「寺号標」(寺門)より入山すると正面に「山門」がある。5本の紅白梅が今にも開花しそうな蕾を大きく膨らませていた。山門の先に「彼岸橋」が掛けられ正面にコンクリート造りの白を基調とした入り母屋造り「本堂」がある。参道や境内の見所は万霊塔、禁碑、山王権現塔。本堂前には丸く剪定された「紅梅」、庫裏の庭の「梅花」が開花を待っている。今が旬の「梅」に「ロウバイ」そして「スイセン」、来月は20本ほどの「桜」、4月には50種、2000株の「牡丹」が咲くことから「花の寺」と言われている。境内には「鐘楼」、左手に「子育水子地蔵尊」、朱塗りの「仁王門」があり、その奥に行基の発願によって宝亀元年(770)建立された朱色の「観音堂」がある。(2502)
 
 
 
 
 
 
 

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