相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。夏真っ盛りのこの時期は花が希少であるが芝生広場の奥にある「森の木展望台」前に「アサガオの棚」というか「アサガオのトンネル」がある。夏の朝露の中で可憐な花を輝くように咲かせるアサガオは中国より奈良時代に渡来した花でヒルガオ科サツマイモ属の一年性植物。この時季都内で開催の「入谷の朝顔市」は有名である。本数、花の数はさほど多くないが、棚に弦を絡ませ紺、ピンク、水色、渋めの茶色のアサガオが大きな花びらを広げている。夏の朝を爽やかに彩ってくれるアサガオは日本の気候風土に溶け込み、日本人には馴染の深い情緒豊かな花である。アサガオは1900年に「メンデルの遺伝法則」をベースに更に発展し日本独自の変化朝顔が遺伝研究の貴重な花となって日本の遺伝学の発展にも大いに寄与した花の一種である。(2107)
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