相模原市南区下溝にいくつもの施設を備え、四季の花が絶えない総合公園「県立相模原公園」はある。相模原貯水池に近い ゲート前の花壇の一画に「アガパンサス」が数百本の薄紫色の花が披露し迎えてくれている。薄紫はお馴染みであるが白の種もあるようである。この花はさわやかな涼感のある花を多数咲かせ、立ち姿がなんといっても優雅で美しく、厚みのある革質の葉は力強さも感じられる植物花である。南アフリカ原種で今や交配により300以上の品種もある花である。草丈、株張りが1m以上の大型種から、小鉢でも育てられる草丈30cmの小型種とあり、花形も花筒の短い盃状のものから細長い花のもの、星形のように切れ込みの深いものや、ラッパ状の花形など、バラエティーに富んでいる。(2406)
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