相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

伊勢原高森に佇む「金林山長龍寺」

2014-12-18 08:21:57 | 寺院
伊勢原市高森に浄土真宗で江戸時代当初は東本願寺の末寺「金林山長龍寺」(桑岳院)はある。享保年中(1716~35年)に西本願寺の末寺に移った。慶安2年(1649年)に寺領として10石の朱印状が与えられている。開山は円寂、中興は円暢で本尊は阿弥陀如来像である。高森道了尊入口から東名下を潜り小田急の踏切を渡り民家横の細い路地を進むと丘に上にひっそりと佇む「長龍寺」が視えてくる。山門を潜ると正面に「本堂」、本堂前には親鸞聖人の像が配されている。当寺の南側には相模最大という径50m程の「小金塚古墳の森」と江戸時代までは「金林山長龍寺」が別当で、祭神は金山彦命の「小金塚神社」がある。(1303)












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

武蔵三氷川の一社「奥氷川神社」

2014-12-17 08:30:30 | 神社
東京都西多摩郡奥多摩町に「奥氷川神社」はある神社。創建(伝)は1世紀。祭神は速須佐之男命、櫛稲田姫命で、もと奥氷川大明神と呼び相殿として建御名方命が祭られ、これを「諏訪大明神」と呼んでいたようである。「氷川神社」と「中氷川神社」とともに「武蔵三氷川」と呼ばれ一直線に並んで本社・中社・奥社の関係になっている言われている。伝によれば日本武尊が東征の折に祀った社を起源とし貞観2年(860年)无邪志国造の出雲族が「奥氷川大明神」として再興した。社殿は本殿、拝殿、幣殿、神饌殿、覆舎、宝物殿、社務所、境内社で構成されている。神明造りである本殿はいかにも歴史を感じさせる。また境内に一本ある樹高約43メートルの氷川三本スギは根元近くから三本に分岐している珍しい杉で、鎌倉時代に植えられたという伝説がある神木で都指定天然記念物となっている。(1411)















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

武相観音霊場の金森山宗保院

2014-12-15 22:18:08 | 寺院
町田原町田に曹洞宗の寺院「金森山宗保院」はある。1590年に没した吸江和尚が開山。平成になって建立した巨大な「仁王門」の左右に凛々しい仁王像が威容を放っている。「本堂」(昭和47年再建)は重厚感ある白い鉄筋コンクリート造りである。十一面観音を本尊としており、「武相観音霊場の39番札所」でもある。本堂の左手には火除けの神として信仰されている秋葉三尺坊(秋葉大権現)を祀る「秋葉殿」があり、昨秋行った可睡斎(静岡)を思い出す。境内の植栽は質実で、また立ち並ぶ赤いのぼり旗が霊場らしき雰囲気を醸し出している。(1411)














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第5回相武台芸術祭始る!!

2014-12-14 22:54:33 | 芸術祭&芸能大会
本日9時から「もえぎ台小学校」において「第5回相武台芸術祭」が開催された。相模太夫も午前と午後2回足を運んだ。相武台芸術祭は南区相武台地域や近隣の地域で活動する音楽・パフォーマンス団体が日頃の生家を披露する。当日は、暖房機が回る「体育館」でステージ・パフォーマンス(ダンス、体操、合唱、大道芸、吹奏楽、よさこい踊り、チアダンスなど)、また「中庭」では模擬店・特産品、「おもいで館」で作品展示会の3コーナーで構成される。午後3時からは、青陵ウィンドオーケストラの吹奏楽が演奏、アンコールではクリスマスに因んだ局が披露されて。21の団体のプログラムが5時まで行われた。(1412)
















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自由民権運動の舞台であった「方運山青柳寺」

2014-12-12 17:29:24 | 寺院
上鶴間(町田駅裏に鹿島神社と隣接)に日蓮宗身延山久遠寺末寺の「方運山青柳寺」はある。明応8年(1499年)には身延山第十一世日朝聖人により結ばれた「青龍寺」という小庵があり、「青柳寺」は再興に際しての改称といわれている。創建は天正年間(1573~1592年)、本尊は釈迦如来(現在は大曼荼羅)、開山は律正院日大聖人。砂利が敷き詰められた境内には重厚な瓦葺の本堂と鐘楼そして数多くの石碑があり、江戸時代、当寺にも教育の場として寺小屋が開かれており、明治17年(1884)には自由民権運動の舞台ともなり、これを記念する「武相困民党発祥之地」の稗が建てられています。また住職を中心に俳句が盛んに行われ、その句碑があちこちに建ち並んでいる。平成10年に相模原古民家園に移設された「青柳寺庫裏」(上層民家の構造を有す)は県重要文化財として保存されている。境内に一本あるイチョウの葉が落ち地面は黄色い絨毯のようであった。(1412)

















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする