相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

明治神宮外苑のシンボル「いちょう並木」を撮る!!

2021-11-29 09:47:29 | 公園・庭園
青山通りから聖徳記念絵画館に向かって都内を代表する黄葉スポット、明治神宮外苑のシンボルともいえる四列に連なる「いちょう並木」がある。イチョウは世界で最古の現生樹種の一つ、イチョウ類は地史的にはペルム紀に出現し、中生代(特にジュラ紀)まで全世界的に繁茂した植物である。今、約300m渡って植栽された146本の「いちょう」が黄金色、鬱金色に輝きまるで絵画の世界に迷い込んだような美しい「いちょう回廊」、「黄金ロード」、「イチョウの天蓋」を創り出している。青山通り口から樹高の高い順に植えられ遠近感が強調、工夫されているという。主役の樹齢は100年、明治41年(1908)に新宿御苑の在来木から採集した種子から育てたものらしい。青山口から円周道路まで300mの並木には9m間隔で植えられ、樹高も最高28.0mから最低17.1mに成長してるという。今、殆どのいちょうが黄葉してクライマックスとなって、すでに歩道は落葉し黄色いふかふかの絨毯となっている。ここ外苑のイチョウは今や全国区で他県からも多くの人が訪れる人気のスポットである。(2111)
 
 
 
 
 


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登戸帝釈天の「法言山安立寺」の紅葉が見頃へ!!

2021-11-29 08:11:14 | 寺院
川崎市多摩区に江戸時代から「登戸帝釈天」として親しまれている日蓮宗寺院「法言山安立寺」はある。創建は鎌倉時代初期、弘治2年(1556)に改宗。本尊は十界曼荼羅である。寺伝によると鎌倉時代初期、源頼朝から稲毛領を拝領した稲毛重成は枡形山頂に枡形城を築き居城とした。その際、重臣「佐伯民部吉春」は枡形山の隣山一帯を与えられて居館を構え邸内に持仏堂=釈迦堂を建立した。向ヶ丘遊園から府中街道沿いに進み右折した緩やかな坂道を上り切ったところにある。「山門」安永7年(1778)に再建された当時の入り母屋造りの「本堂」がある。本堂右に「庚申堂」 があり、庚申信仰の本尊「青面金剛明王」を祀っている。堂宇横には吉原の幇間と推察される桜川ぼたんが明治33年に奉納した「手水盤」がある。当寺は「武州稲毛七福神」(毘沙門天)、「准西国稲毛三十三所観音霊場第九番札所」(正観世音菩薩)である。境内・寺域は裏山林に囲まれ紅葉が見頃を迎えていた。(2111)
 
 
 
 
 
 


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「薬師池公園」では赤トウモロコシのような「マムシグサ」が!!

2021-11-28 20:32:16 | 公園・庭園
「鎌倉街道」薬師池バス停リス園の前に「町田薬師池公園」の裏門がある。菖蒲園に向かってを降りていく左側傾斜地に「赤いトウモロコシ」かと見間違っしてまう「マムシグサ」が十数個赤い果実をつけている。「マムシグサ」はサトイモ目サトイモ科テンナンショウ属マムシグサ種の多年草である。マムシグサ(蝮草)は晩春~初夏、林の木陰で、直立した茎から葉の鞘に抱かれた花柄を伸ばし仏炎苞に包まれた肉穂花序を付ける。仏炎包の緑色はカントウマムシグサ(関東蝮草)、紫色はムラサキマムシグサ(紫蝮草)と呼ばれる。9~10月が成実期、秋に赤い粒々の実を付ける丁度その時期に出会った。見た目は一寸びっくりするほど赤く、有毒植物らしいが漢方薬になるようで希少の植物なのである。(2111)
 
 
 
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生田緑地「枡形山展望台」へ上る!!

2021-11-28 15:11:31 | 公園・庭園
川崎市多摩区に枡形、東生田、長尾、および宮前区初山に95.5haという広大な園内に川崎市岡本太郎美術館、川崎市立日本民家園、かわさき宙と緑の科学館などの施設がある「生田緑地」を訪れた。緑地内の一画の東口から180段の階段を上った正面に「枡形門」が構えられ標高84mの「枡形山の頂上広場」がある。戦国時代の枡形城であったことから四方は容易に寄りつけないような要害の地となっている。広場の中央に聳えている「和風建築的な展望台」がある。一階には「能楽の舞台」があり凡そ展望台らしくないが、鎌倉初期に稲毛三郎重成が居城としていた。早速、展望台にエレベーターで上がるとそこには多摩川から東京方面のビル群、東京タワーや東京スカイツリー、筑波山、横浜ランドマークタワーそして西方には丹沢、南アルプス、奥多摩山系、運がよければ富士山も拝むことが可能である。おりしも紅葉真っ盛りの広場は多くの来場者で賑わっていた。(2111)
 
 
 
 
 

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「鹿嶋神社」では紅葉と七五三の祝い!!

2021-11-28 08:13:39 | 神社
JR横浜線町田駅からほど近い上鶴間谷口地区にかつて谷口集落の鎮守、鬱蒼たる緑に包まれた古色蒼然とした「鹿島神社」は鎮座する。創建(伝)は建久年間(鎌倉時代1190年)、源頼朝が鶴舞の里(現在の鶴間)に「鶴舞神社」を創建した前後に茨城の総本社「鹿島神宮」の御分霊を各村々に勧請したのが興りである。御祭神は武甕槌命。「一の鳥居」より道路を一本挟んだ所に「二の鳥居」がある長い参道を進むと700坪の神域境内が広がる。石段を上っていくと「社殿」があり「拝殿」には珍しい「緑のしめ縄」、今日は子供の健やかな成長を祝う日本の年中行事でもある「七五三」とあって、拝殿前テントが張られ係人がスタンバイしていた。そして参道、二の鳥居の前中央に「イチョウ」の木があり黄金色に美しく晩秋の装いを始めている。当社は指定村社に列格していかにも古社という神域を保っている。(2111)
 
 
 
 

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