相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「妙法山星谷寺」の「イチョウ」は幻想的な美しさ!!

2021-11-25 13:27:25 | 寺院
座間市入谷に市最古の古刹で坂東33所霊場第8番札所で「星の谷観音」と呼ばれている真言宗寺院「妙法山星谷寺」は鎮座している。創立(伝)は天平年間(729~749年)。本尊は聖観世音菩薩である。江戸時代には大山講で賑わった当寺は「基地は山叡幽邃にして清泉せん湲たり星影水中に映じ暗夜も白昼の如くなれば土人星谷と呼べり」とあり、寺号はこの故事に由来している。当寺は「寝下がり紅葉」、日本最古の「梵鐘」、「星の井戸」、季節はずれの「不断開花の桜」、「楠の化石」、「咲き分け散り椿」、「観音草」など七不思議の寺といわれている。そして今の時期最も綺麗なのが「本堂」前に植栽された御神木の2本の古木の「イチョウの木」である。「イチョウ寺」とでも名付けたいくらい当寺の黄葉したイチョウは壮大で華やかで美しい。既にクライマックスを迎え境内、参道の半分、大きな本堂が見えなくなるほど覆いつくしている。を作りあげようとしている。間もなく落葉が始まると古木の下、境内一面は文字通り真黄色の絨毯を敷き詰めたかのような幻想的な世界完成が近づいている。(2111)
 
 
 
 
 
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「生田緑地」の「岡本太郎美術館」に聳える「母の塔」!!

2021-11-25 08:28:25 | 美術館
川崎市多摩区桝形の「生田緑地」内に白を基調とした川崎市立美術館「岡本太郎美術館」はある。芸術家「岡本太郎」氏より川崎市に寄贈された作品1779点を所蔵・展示している美術館である。岡本太郎の死後3年後の1999年に開館した。延床面積4993㎡の館内には岡本太郎の芸術作品、著作、パフォーマンス、フィールドワーク等の軌跡を伝える展示環境を備え、芸術活動の分野や内容、作品の特徴や形状、時代ごとの傾向など独自の空間によって構成されている。各ゾーンでは作品を映像・グラフィックで見せる空間構成され、照明効果・映像の演出がなされており岡本太郎の世界を体験できる展示空間となっている。今までの来館者数は150万人超えを記録。岡本太郎氏といえばあの大阪万博の「太陽の塔」が有名だが、右に水が流れる石段を上っていくと「大地に深く根ざした巨木のたくましさ」、「ゆたかでふくよかな母のやさしさ」、「天空に向かって燃えさかる永遠の生命」をテーマとして製作された全高45mのシンボルタワー「母の塔」が高々と聳え立ってている。(2111)
 
 
 
 




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相模大野に「ジャンボクリスマスツリー」がお目見え!!

2021-11-24 17:25:41 | クリスマス
小田急線「相模大野駅」直結の商業施設「小田急相模大野ステーションスクエア」内 3階アトリウム広場に毎年お馴染みのジャンボ「クリスマスツリー」がお目見えした。高さなんと12mもありレッドとゴールドをベースに温かみのある豪華で重厚なオーナメント総数約2万球のLED電球、光り輝く圧巻の美しさを披露中である。今年のクリスマスツリーのテーマは「この街へ、25回目の“ありがとう”」をテーマとし、これまでともに歩み育んでいただいた相模大野の街とお客さまに感謝するだけでなく、これからも一緒に歩み続けていきたいの思いを込められている。彩り鮮やかなリボンでラッピングされたクリスマスツリーは、見る人の心を和らげ、特別なひと時を提供したいと。点灯期間は11/6~12/25まで。点灯時間は10:00~23:00。初日はクリスマスミニコンサート開催されたようである。新規感染者は減少方向であるが、予断を許さないコロナ禍真っ只中せめて光り輝くクリスマスツリーの圧巻の美しさを楽しみたいものである。(2111)
 
 
 


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「相模大野中央公園」美しく紅葉!!

2021-11-24 08:02:49 | 公園・庭園
相模原市南区相模大野の伊勢丹跡地、相模女子グリーホール、図書館に隣接し地域住民の憩いの場として親しまれている「花と水と緑」がテーマの「相模大野中央公園」はある。当園は「大野もんじぇ祭り」「ハロウィン」など各種イベントの会場となっていた。園内には四季を通じて季節の花が咲き乱れる花壇、相模湾をイメージした池と噴水、幾つもの遊具と砂場のある「チビッコ広場」、風の広場、水の広場、語らいの広場、集いの広場、四季の道などがある。園内でまず目を惹くのがグリーンホール、図書館から繋がっている階段そばの紅く染まった「モミジ」、また公園の左側の遊歩道には紅く色づいた「モミジ」やオレンジ色、黄色く紅葉した「落葉樹」が公園を美しくそして華やかに彩り始めていた。(2111)
 
 
 
 
 



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稲毛領主・稲毛館跡「枡形山廣福寺」

2021-11-23 17:20:21 | 寺院
多摩区枡形(枡形城址北側の麓)に源頼朝の御家人「稲毛重成館」跡に建つ真言宗寺院「稲毛山廣福寺」は鎮座する。承和年間(834~848)に慈覚大師が創建。鎌倉時代に長弁阿闍梨により中興。妻の死で出家した「稲毛重成」が中興して氏寺、菩提寺とした。本尊は平安時代後期作の木造聖観世音菩薩立像、木造地蔵菩薩立像。当寺の寺地は源頼朝の有力御家人の一人であった「稲毛三郎重成の館跡」であり、本堂内には桃山時代作の木造「五智如来坐像」(=稲毛重成)が祀られている。「観音堂」の裏には稲毛重成の墓=五輪塔がある。「稲毛領主菩提寺=稲毛館跡」と書かれた扁額が架けられている「山門」=寺号標を抜けると右手に「表門」、その正面に入り母屋造りの「本堂」がある。「客殿」、「鐘楼」の上の丘に「観音堂」と「地蔵堂」が門外韋駄天の社地に向って右にある。当寺は準西国稲毛33観世音霊場1番札所、武州稲毛七福神の大黒天である。境内は美しい紅葉に彩れ始めていた。(2111)
 
 
 
 
 




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