なあむ

やどかり和尚の考えたこと

寒念仏とテレホン法話

2010年01月05日 20時57分23秒 | 松林寺

毎年、寒の入りのこの日は「寒念仏」を行います。寒修行の慣わしで、念仏を唱えて先祖の供養をいたします。特に、ここ3年間に亡くなった新しい仏様をこの寒念仏で供養するという習慣になっています。

Dvc00214 今晩も、寒風吹きすさぶ悪天候の中、大勢の皆様が集まってくれました。

私も今年は、師匠が新しい仏様の仲間入りですから、念入りに御詠歌を唱えます。

通常の念仏勤行の他、最上三十三観音霊場の御詠歌を五番毎に唱えると、1時間ちょっとかかります。

終わって少しお話をしていましたら、梅花講の事務局からメモ用紙が回ってきました。曹洞宗のテレホン法話の案内でした。

そうでした。また忘れていました。今日から私の当番の法話が始まったのでした。内容はこのブログでも書いていることなので、代わり映えしませんが、よかったらプロの朗読を聞いてみて下さい。

電話0120-508-740。期間5日~11日まで。24時間OK。