Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

冬の雨

2014年12月15日 23時08分12秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 明日は横浜では午後から雨が降り、気温も8℃と低い予想だという。明日も所用で出かけるので、寒い上に雨となると気が重くなる。

 食卓の椅子に座りながらお酒の酔いを醒ましているときに、取り留めもなく、次のようなことを思った。

 寒いだけなら私は気にならないのだが、雨が伴うとなると話は別だ。雨の降る街並みというのは風情があることは確かだ。春先から秋の初めまでは小雨なら気分が落ち込むということはないと思う。
 しかし晩秋の小雨、そして冬の雨、時雨となると外で遭遇はしたくない。部屋の中でその雨の音を聞くのはいい気分でもあるのだが‥‥。雪が降るならその方が外に出るのに特に気分的に憂鬱になることはない。逆に嬉しいくらいだ。
 以前は寒い時の雨に濡れたレトロな飲み屋街や古い街並みをひとりであてもなく歩くのは嬉しかった。自分がそのような店に入ることはまずないし、入りたいとも思わなかったし、今も思わない。しかし傘を差して自分も歩きながら、人々の往来の流れに身を任せるのも好きであった。時にはコートの襟を立てながら俯いて歩く人々を喫茶店の窓から眺めていたこともある。仕事に疲れたときなどは特にそんなことをしたくなる。
 最近はそのような光景を思い出しながら自分の家にこもっている場合の方が多くなった。これではいけない、何か出かけなければならないというような状況に自分をおかないと内向きな想念に囚われたり、怠惰になってしまうかもしれない。そういう観念で自分を奮い立たせた方がいいかもしれない。雨の日の古い街並みの写真がキチンと撮れれば病みつきになるかもしれない、とも思った。

今年3回目の忘年会

2014年12月15日 21時29分27秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 本日は毎月1回行っている退職者会の幹事会。偶数月の時は希望者が500円ずつ支払って組合の会館で「ワンコイン飲み会」が定例化している。お酒は買ってくるが、ツマミは簡単なものを購入するほか、幾人かの幹事がいつも幾品か持参してくれる。
 釣りに行って釣ったものを煮つけにしたり、家庭料理の味付けで美味しい煮物を持ってきてもらったり、多彩である。そして今月は師走ということで幹事会の忘年会も兼ねて、幹事の約半数の20名余りが参加して楽しく時間を過ごすことが出来た。
 500円でこれだけ賑やかに、美味しく、そしてたっぷりと楽しく飲めるというのは幸せである。
 また、昨年の夏に実施した大学の同窓生の東京在住の仲間との忘年会も来週の後半に8名ほどが参加してくれることになり、本日会場の居酒屋を予約した。たぶんこれが今年最後の5回目の忘年会になる。今年4回目の忘年会は来週の初めにに友人と行う。