朝はは8時過ぎまで寝ていた。葬儀で行けなかったが、講座は昨日まで行われていた。今日からは正月2日までは冬休みのようなもの。だが、3日(土)に年明け最初の講座がある。
本日の午前中は鳥籠の掃除をした。鳥籠は下に敷く新聞紙を毎日取り換え、下の簀の子の糞は紙できれいにしているが、半年もするとこびりついた糞が取れなくなる。本当は年に4回は籠を解体して石鹸とたわしを使って綺麗にしたいのだが、今年は春以来サボってしまった。たわしでこすっても古い歯ブラシを使ってもなかなか糞のあとが落ちない。90分ほどしゃがんだまま風呂場で苦闘した。かなりきれいにすることが出来た。
二羽で二つの籠であるが、材質や隅の処理の仕方に違いがあり、洗いがってに差がある。値段の安い方が洗いやすい部分もあるし、その反対もある。総じていえば若干でも高かった方が掃除はしやすいといえるかもしれない。
飼っているセキセイインコ二羽の内、人にまったくなつかず、籠から外には決して出ようとしないオスは、籠から出されて右往左往した。満足に飛べない。飛んでも短距離を真っ直ぐにしか飛べずに頭から壁にぶつかって下に落ちてしまう。あわてて捕まえに行くことを何回もした。最後は餌箱の上に乗り、草臥れたようですっかりおとなしくなり、じっとしている。人に慣れて、私たちを怖がらないメスの方は、いつものとおり喜んで部屋中を飛び回り、人の頭の上に止まり、最後はお気に入りの部屋の隅で園芸用の皿や器に頭を突っ込んでアクロバットの練習に余念がない。この二羽の極端な性格の違いには見ているほうも唖然とする。
天日干ししていた籠もそろそろ乾いたので、二羽とも籠に戻し落ち着かせないといけないようだ。
<追記>
臆病で人に慣れないオスだが、籠に入れようとしたら逃げまわり、飛び疲れて妻のセーターに予定外に止まってしまった。暖かくて安堵したようで初めて人の服に30分ほどとどまって毛づくろいまで始めた。メスもやきもちを焼くように寄ってきた。これを機に少しでも人になついてくれるといいのだが‥。
頭の黄色のセキセイインコがオス、間もなく4才。頭の白いのがメス、間もなく3才。