goo blog サービス終了のお知らせ 

Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

たまたま、虫の知らせか‥

2019年07月28日 20時19分05秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 先ほど、たまたま仙台に在住している学生時代の友人に電話をしてみた。電話に出た友人から「先週、脳梗塞で倒れて入院中」との言葉が出てきてビックリ。
 話していることばは明瞭で何の障害もない。本人がいうには身体に痛みがあって友人に連れられて診断中に脳梗塞が発症したとのこと。身体にも麻痺の症状はないと言っていた。たまたま診察中の発症で事なきを得たらしい。しかし詳細の検査などはこれから、ということも伝えてもらった。

 一昨年は知人がやはり脳梗塞で倒れ、身体に大きな麻痺を抱えている。私も昨年、門脈血栓で3週間入院した。今回発症した友人は、私よりも学年でひとつ上の1950年生まれ。69歳になる直前だったと思う。確か生まれた月はおなじ8月だったように記憶している。

 学生時代、同じ理学部の物理学科に入学、教養部時代は同じクラス、同じ「星の会」というサークルに在籍していた。クラスでもまとめ役を担い、オピニオンリーダーであった。1970年代初頭のノンセクトの学生運動の仲間である。私を学生自治会のクラス委員にした張本人でもある。学費闘争で一緒にバリケードの中にいて、一緒に試験ボイコットをして留年した。私の学生時代のほとんどを一緒に行動していた仲間の一人である。

 彼は高橋和巳と埴谷雄高の熱心な読者であった。私は埴谷雄高の著作をはじめて彼から教えてもらった。高橋和巳は私はあまり感銘は受けていなかったが、はじめて読んだ埴谷雄高についてはよく議論したものである。
 全共闘運動について、あるいは戦後文学などについて、「革命」について、「政治」とは何か、などなど徹夜でウィスキーを飲みながらアパートで幾度も議論をした。

 友人は札幌出身だったが、郷里には帰らず、そのまま仙台に住むことを選択していた。

 是非とも仙台まで見舞いに行きたいものである。


台風の去った後

2019年07月28日 13時02分50秒 | 思いつき・エッセイ・・・

   

 10時ころに団地の中の樹木に台風被害がないか、歩いてみた。被害がなく、ホッとしている。最大瞬間風速が20mに達しなかったので、特に心配はしていなかった。ケヤキの小枝も落ちておらず、散らかっていなかった。
 しかし歩いてみるととても暑い。蝉の声もいよいよ本番になってきている。

  梅雨明けなので古い擁壁の目地に沿って苔が際立っている。いつもこの時期には目立つ。

 撮影した写真、こんな風に加工をしてみた。

   


ワラジムシという侵入者

2019年07月28日 11時54分13秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 昨晩の最大瞬間風速は1時頃の16.5mとなっていた。3時ころに地震を感じたときにはまだ風の音が聞こえていたように思う。目が覚めたときは風の音もおさまり、カーテンの隙間からの曇り空に若く明るいプラタナスの葉の微かな動きが見えた。

 昨日は私のパソコンが置いてある部屋で、ワラジムシが1匹のそのそ歩いていた。熱帯低気圧の風を避けるかのように部屋に履いてきた。アルミサッシなのでそのままでは入ってこれない。たぶん夕方サッシを開けてベランダで植木鉢を集めて風で倒れないようにしたときに、入ってきたのだろう。見つけたワラジムシは紙の上に乗せて南側の芝生に放した。ダンゴムシは植木鉢の新芽などを食べる害虫ではあるが、ワラジムシは何を食べるのであろうか。
 ワラジムシとダンゴムシ、触って丸まるのがダンゴムシだそうである。部屋に入ってきたのは指で触っても丸まらなかったので、一応ワラジムシとしておく。
 ともに昆虫などのムシではなく、エビやカニと同じ甲殻類ということである。脱皮も変態もしないという。