Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

明日は本年の「仕事」始め

2021年01月03日 22時31分59秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 明日は朝から退職者の幹事会。退職者会の仕事始めといったところか。家を9時半ころに出る予定にしている。
 新年会というか、仕事始めでは乾杯などの儀式は予定は立てていない。いつもの年のように、組合の会館で軽くいっぱいのビールを飲むわけにもいかない。

 コロナ禍で日々の習慣がすっかり様変わりしてしまった。それが身についてきたのが、寂しい。

 小学生のように、忘れ物がないように明日持参するものを早々とリュックに詰めた。12インチでSSDのミニノートパソコンとはいえ、約1キログラムをリュックに入れると重く感じる。その上に紙類も約100枚分。取り立てて長い距離を歩くわけではないものの、軽いに越したことはない。

 昼寝もしたのだが、早寝の準備。

 


本日から読み始めたのは「《英雄》の世紀」

2021年01月03日 20時23分30秒 | 読書

   

 本日から読み始めた本は、「《英雄》の世紀 ベートーヴェンと近代の創成者たち」(樺山紘一、講談社学術文庫)。
 樺山紘一氏は網野善彦氏等との「中世の風景」(中公新書)などで読んだ記憶がある。また2001年から4年間国立西洋美術館館長も務めていたことも記憶している。

 まえがきで「いまわたしたちが生きている世界は、しごく散文的に平準化されてしまった。こんな時代に、英雄とか超人とかをことほぐなど、想像だにしえない。そもそも、強大な権力を創設することが、かえって人類の存続を危うくしかねないと認識したからには、もう偉大さや崇高さをもとめることすら、憚られる」と記している。昨年末に立ち読みした最初の出だしから惹かれてすぐに購入した。
 この本は1997年から2000年にかけて出版されたベートーヴェン全集(全10巻)に連載した文章をまとめたものとのことである。歴史家、ヨーロッパ史の視点での著作であることを期待している。

 本日は第1章を読み終わった。


昼寝は頭が腐る?

2021年01月03日 14時16分20秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 午前中は、箱根駅伝の沿道応援は行かないことにしたので、明日の会議の資料の印刷をプリンターに任せて、昨日録画した「ライジング若冲「天才かく覚醒せり」」を見て過ごした。途中録画を停止して、妻は箱根駅伝の順位を確認。私はその間はトイレ休憩。

 「覚醒」にまつわるエピソード。
 作業と録画終了後は、ボーッと箱根駅伝を見ながら、1時間ほどの昼寝。覚醒するまでに時間がかかった。頭の中が重苦しく、爛れたように感じる。
 学生のころ、「昼寝をすると頭が腐る」といっていた学力優秀な先輩がいた。その言葉を真に受けていた。しかし就職してから、昼食後あるいは14時くらいに15分くらいの目をつぶった休憩が必要だということを職場の先輩に教えられた。労働災害抑止やミス防止のためとのことを言われた。はたしてどちらの先輩の言うことが正しかったのか。
 今思うと、熟睡する昼寝は避けて、短時間の休息としての昼寝は必要、と理解すればよかったのだと思う。短時間の目をつぶった休憩は目覚めのつらさを味わうことはほとんどない。本日の昼寝は1時間ほど。少々長すぎたようだ。

 ボーッとした頭のままのところに、いつもの通り買い物の荷物運びの依頼。いくつかの食材を買わなくてはいけないとのこと。帰宅後に頭がすっきりするかもしれない。