本日は歯医者に行った以外、家の中でボーッとしていた。特に具合が悪いわけではなかったし、歯茎の腫れも消毒してもらったためか、気にならなかった。就寝前に化膿止めを服用して就寝予定。
しかし「西洋音楽の正体」を読む気力はまだ湧いてこなかったので、「墨子」「老子」「詞花和歌集」などをめくってみたが、波長は合わない。そんなことをしているうちに時間ばかりが経ってしまい、いつの間にやら22時過ぎになっていた。残念ながら、本日はもう読書も、音楽も諦めた。
さて、感染の急拡大で、手詰まりの政権や組織委員会・都は何をこれからやらかそうというのか。国会も開かず、都の教員委員会の多数の意見も無視して、パラリンピックも学校での集団の観戦を強引に進めるなどという愚行がまかり通っている。民主主義の最低限の手続きも無視されるようになってきた。独断専行は民主主義の破壊である。政治家がこれに手を染めてはならないことである。自然災害や疫病の流行などの危機は、政治の貧困によって増幅されて社会的危機、政治的危機に転化するらしい、その瞬間に立ち会っていると思う。
現役ではなく、行動の範囲も限られてきた私は、とてももどかしい。