Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

明日は雨の予報

2022年04月02日 22時08分59秒 | 天気と自然災害

 明日の午前中は団地の管理組合の諮問機関の会議。正午には終了予定。午後は特に予定はないので、いつもの通り横浜駅近くのオフィスビル街にある喫茶店でコーヒータイム兼読書タイムとしたいものである。
 サクラももう満開を過ぎて、散り際の風情を楽しむ段階である。

 ところが天気予報を見ると、15時からは雨が降るとの予報になっていた。しかも気温が本日の13℃よりも低い12℃で曇り。
 雨であれば、膝のことを考えると外出は控えたい。団地の集会所の往復以外は一日中家籠り・巣籠りになってしまうかもしれない。

 どのように過ごすか、いろいろと思案のしどころである。

 


図書4月号 その2

2022年04月02日 21時28分26秒 | 読書

 図書4月号を夕食前後に引き続き読んだ。

・人物から見た世界歴史  玄奘 大唐帝国の創成期を彩る求法僧    荒川正晴

・柳家小三治とその周辺(下)      矢野誠一
「ひといきに葱ひんむいた白さかな    柳家小三治」

 本日の読書はここで終了。


図書4月号 その1

2022年04月02日 17時28分24秒 | 読書

 



 昨日届いていた岩波書店の「図書4月号」をもって横浜駅へ。所用を済ませたのち、喫茶店でのんびり読書と思ったが、喫茶店は次第に混雑が激しく、満席近くとなり騒がしくなってしまった。
 30分ほどで退散。
 本日読んだのは以下の5編にとどまった。

・【表紙】キャサリン・オブ・アラゴン  杉本博司

・遠き日の昔のことども         佐藤 年

・鴎外この一作① 鴎外の政治思想~『阿部一族』論     平野啓一郎
「阿部一族」の主題は、根本的には、鴎外が生涯拘り続けた自由意志と不可抗力との相克である。」
「鴎外の炯眼は、この統治体制を支えているものが、島原の乱に代表される戦闘であることを見抜いている。忠孝という生死をかけた概念の実体化であり、殉死という極めて象徴的な行為を現前させるのは、その具体的経験であり、記憶であり、歴史なのである。ここに、鴎外の政治思想的な洞察の凄みは、今日に至るまで、自由文に理解されてきたとは言えない。‥政治を巡る現代思想の議論は今日も盛んだが、鴎外作品は、その理解のための精妙にして複雑な沃野であろう。」

・萎れた花束              谷川俊太郎

・「一即一切、一切即一 レッド・ツェッペリンと華厳経」   桂 紹隆