Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

台風1号

2022年04月15日 21時42分31秒 | 天気と自然災害

 本日の最高気温は15時過ぎの12.1℃。それほど寒いとは思えなかった。薄いダウンコートで昨日は暑く感じたので、本日は薄く透けて見える麻のコートを着て出かけた。これでちょうどいい服装であった。
 15時過ぎに家を出たときは降りやんでいた。帰路、17時過ぎは雨が強くなり始め、17時半ころに自宅に着いたときは本降りとなっていた。

 大型の台風1号は小笠原諸島を抜けたと天気予報で言っていた。被害はなかったようだ。横浜市に出ていた強風注意報はまだ解除にはなっていない。実は雷注意報も出ていた。気がつかなかった。強風注意報は本日になった直後の2時過ぎに出ていたらしい。横浜市からの防災メールは寝ぼけているうちに既読にしてしまったらしい。

 これよりふたたび「宿題」の完成目指して、努力予定。

 明日は気温がだいぶ上がるようだ。

 


「この道」(古井由吉) その3

2022年04月15日 21時10分23秒 | 読書

 雨の合間に出かけていつもの喫茶店で読書タイムとコーヒータイム。横浜駅は年金支給日ということらしく、銀行ではATМコーナーの前に長い列が出来ていた。関係のない私は素通り。夕方からは本降り、その中をバスにて帰宅。

   

 久しぶりに古井由吉の晩年の短編集「この道」を開いた。本日は二つ目の「その日のうちに」を読み終え、「野の末」を読み始めた。
 少しずつ難解な文章に馴れてきている。短編集というよりも、死を巡る断章、死の影を引きずった病や老いとの親和性、というのがあたっているような連作短編に思える。

「いよいよ老耄のおとづれか。老耄というのは、時間にせよ空間にせよすべての差異が、隔たったものがたやすく融合する、そんな境に入ることではないのか。まわりの者はそれを不気味な分裂と見て驚き、怖れさえするが、本人にとっては平明な実相であり、ただ人に伝えるすべもない。」(その日のうちに)

「人の生涯は所詮、死者から死者へのつらなりの、その先端にしばしあるだけのことであり、域ながら年々その列へ組みこまれているのではないか、‥。」(野の末)
 


宿題ほぼ完了

2022年04月15日 19時40分23秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 退職者会の月曜の会議で与えられた宿題はほぼ8割終了。明日の昼前に横浜駅で待ち合わせて、他の役員と内容の点検を行う予定。朝10時までには出来ればいいのだが、出来れば今晩中に完成してしまいたい。
 宿題というのは、来週の土曜日に開かれる退職者会の総会までに、この1年間の活動を写真で見やすいアルバムを作ること。議案書の経過報告は文書であり、これは事務局長が作成して正式の議案になるが、A4版で4ページのアルバムを参考に配布しようというものである。
 これまで撮り貯めた1年分の写真から37枚を選び、各写真に1行の説明をつけるだけであるが、凝り性の私は配置に凝ってしまう。

 コロナ禍であまり活動は出来なかったといっても、あらためて整理してみると、ずいぶんと取り組みやイベントがあった。こんなに元気な退職者会というのは、加入した当初は想定していなかった。現役時代よりも私自身も含めて元気なのかもしれない。悪いことではないと思いたい。