Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

冷害につながらないか

2022年06月15日 23時24分49秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 横浜では本日の最高気温は15時半過ぎたころの17.9℃であったようだ。4月上旬の気温とのことである。
 こんなにも低温が続くと、農産物などに顕著な影響が出てくるのではないか、と退職者会の仲間と議論してみた。食料の自給率があまりに低い現在の日本では、もしもこの影響が出るとするとかなり深刻なことになるのではないか、という意見も出た。
 しかし武器や戦争に前のめりの現政権は食糧自給について何らの方策も出していないことが怖いと思う。
 社会はますます私の思いとは違う方向に向いて行くようだ。とても危険な方向に流れていると思う。


梅雨寒

2022年06月15日 11時19分16秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 本日も朝から雨。いかにも梅雨らしい天気だが、横浜のこれまでの梅雨のイメージと違うのは気温である。昨日も最高気温は19.2℃、しかも記録したのが日付が変わったばかりの0時台。本日も昼間の気温が19℃という予報になっている。
 正午過ぎに家を出る予定にしているが、本日も長袖、さらに薄いウィンドブレーカーを羽織って出かけてみることにした。夕方には雨が上がるらしい。

 ベランダのプランターには久しぶりに花をつけた白いアジサイ。

★梅雨寒や戦意のような石一個     千賀友子
★わが胸に梅雨さむき淵ひそみけり   中村嵐楓子

 第二句、「さむき淵」が自分の他者に対する気持ちと解釈してみた。きっと攻撃的な自分の感情に我ながらうろたえているのだろう。第一句ともども、情念を踏みとどめなければならない場合があることもまた人たる所以。