本日から読み始めた本は「失われたアートの謎を解く」(青い日記帳、ちくま新書)。著者は美術展の事前の内覧会で幾度か解説を聞いたことがある。
どのような著作を書いたのかはこれまで知らなかった。初めて書物を購入した。
友人に何かにせかされるように本を読んでいないか、と笑われた。本人は特にそのようなことは意識していないが、一応「あと何年視力が続くか不明。またあと何年生きられるかわからないから‥」という風に応えることにしている。
しかしいくら読んでも1週間に1冊が限度である。読みたい本が机と本箱に貯まるばかり。なかなか読み終わらない。
読んでつまらなければ放り投げてしまう本は今のところ少ない。無駄遣いしないコツは、立ち読みである。
しかしこの本は立ち読みをせずに購入した。果たして最後まで読みとおすことができるであろうか。
本日の夕方は、いつもの内科までバスで行って、血圧の薬等を処方してもらった。右膝さえ痛くなければ歩いていくのだが、残念ながらバスを利用。
ただし15時過ぎに家を出たが、陽射しがとても暑く、バスにして良かったと思う。
出かける寸前に郵便物の配達があり、4回目のワクチン接種券が届いた。
それを本日の内科まで持参。3回目はこの病院で摂取してもらったので、今回もお願いしたら快諾してくれた。ファイザー社のワクチンである。評価はいろいろあるが、4回とも同じ製品ということにした。
診察が終わってから接種券を医師に見せたら、その場で直近の空いている日に予約してくれた。5か月目は7月19日だが、その3日後ということになった。市のホームページ上での予約も必要ないとのことで、ずいぶん楽をさせてもらった。
最初の予約の大変さ、2回目の煩わしさに比べたら3回目、4回目はとても楽であった。あのような騒動はもうご免こうむりたい。しかし「副反応」とやらは、少しずつ強めにでるようになった。妻は発熱、わたしは倦怠感がだんだん強くなる。これは少々不安である。