暖かい陽気に誘われて杖を突きながらフラワー緑道の端、一番横浜駅よりまで歩いた。
カワヅザクラはもう葉っぱが主役になった。蘂もまた美しい。
ヨコハマヒザクラは見ごろの時期を迎えた。本日の陽気に誘われて保育園のこどもも散歩に訪れ、サクラよりも日向ぼっこが楽しいようだ。
足元のチューリップも花が大きく開いている。ずいぶんと早咲きの種類のように見受けられる。チューリップは雌蕊の形がなんとも不思議な形である。いつも真上から撮りたくなる。
ユキヤナギも満開の時期を迎えた。ユキヤナギは延び放題の方がいいのだが、都会の中ではどうしても剪定されてしまうのが悲しい。
★雪柳風を貯めつつ風を生む Fs
住んでいるところの傍の丘の上にはソメイヨシノがある。一分~二分咲きという程度であろうか。ヒザクラを見続けてくるとソメイヨシノのくすんだ白さが地味な花に見えてしまう。
それが理由なのか、咲き始めよりももう少し全体が開いてくると輝くように見えてくる。その変化が面白いと思う。
★桜咲く朝日が初めにあたる木に Fs