明日からよむ予定の本は、「全国水害地名をゆく」(谷川彰英、インターナショナル新書)。地名の由来というものには興味があるが、体系的、網羅的な書物には接したことがない。自分なりにさまざまな書物からの断片的な知識を覚えている範囲で地名を見る。記憶違いや勘違いなどは日常茶飯事。それでも数討てば何とかなる、と楽観している。
水害地名にあたるものは何か、から始めないといけない程度の地域である。また水害地名と思っていたものが違っていたり、由来がズレて認識していたり、せめてそれらの訂正くらいはできるのかと期待している。また異説が多いのも地名である。これに振り回されることのないようにしたいものである。
関東大震災の展示や雑誌・新聞の記事に目を通して、9月中に読みたかったが、読んでいる書物の進展が遅くなり、10月にずれこんでしまった。
水害が続く昨今、決して無駄にはならないと思って購入した。
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