本日親の依頼で銀行に出かけたのだが、混んでいること甚だしかった。月末の25日、しかも月曜というのは混雑が激しい日であった。
現役時代ならばすぐに察して別の陽に計画したと思うが、定年退職者にはその発想は頭からとうに消えている。しかし長い列で待っていてもそれほどのイライラが起きないことも事実。後ろに時間に追われるような予定が控えている場合はあまりない。
「待つことにイライラするようになると、高齢者も危険な領域に足を踏み入れている」と友人が言っている。だが、私は仕方なく待つときはにこやかに待つが、流行り物に飛びつくために待つことは絶対にしない。流行り物のために自分から列に飛び込むのは、人生の堕落だと思っている。行列の店の販売物に飛びつき、「並ぶ」ことに価値があるような振舞いはしない。
雨に降られないかと心配しながら50分の夜のウォーキング。何とか雨には会わずに終了。傘を差したまま歩いている人もいたので、つい先ほどまでは降っていたようだ。県内では、1ミリ未満の雨の区域が幾つか出現したり消えたりを繰り返しながらわずかずつ西から東に移動している。
夜のウォーキングにもかかわらず、メガネをかけるのを忘れて出かけてしまった。途中から戻るのもつらく、そのまま続けた。やはりよく見えず怖かった。
しかも路面が濡れていて、滑りやすかった。もう少し乾いているか、逆にもっと濡れていた方が滑りにくかったと思う。
明日は午後から本郷台駅前のアースプラザで講座。その後は特に予定はない。「わたくし流俳句の読み方・詠み方」の校正の続きを喫茶店で。