本日の打ち合わせ会議でさらに3回の会議の予定が飛び込んできた。慌ててスケジュール帳に記載。1月はかなり忙しくなってしまった。忙しいことそのものは悪いことではないが、あまり体を酷使するのもつらいものがある。
さて、値上げラッシュの影響で、我が家でもガス代がすこぶる高くなってしまった。11月、12月、1月と毎月1万円ほども高くなっており、夜は早く寝てしまわないと、ますます高くなるとの指摘がされた。夜更かし人間にはとてもつらい宣告を受けてしまった。
値上げラッシュは我が家の家計も直撃している。困ったものである。
連合が賃上げに全力を上げるのは当然だが、政府をとおして経団連に賃上げを求めるという構造になっている。その状況についての判断は控えるが、連合の対政府交渉の要は、年金生活者や最低賃金、育休などの法律に絡む制度政策要求の実現である。
現役世代の賃金だけでなく、労働安全衛生や雇用政策全般についてどれだけ社会的影響力を行使できるか、ここが評価の重要ポイントである。年金支給額の改善は年金生活者にとって極めて重要な課題である。
1970年代、当時の総評は対政府交渉の大きな柱として年金の賃金スライド制を勝ち取るために全国規模のストライキ体制を構えた。そういう姿勢が現在は見えない。これでは連合が国民的な課題を真摯に取り上げているという風には伝わらない。
学生であった私も当時のことをよく覚えている。同年代の私たちにはとても歯がゆい思いである。確かに労働組合の社会的地位は下降している。発信力も極めて低下している。しかし浮上させるための方策はいろいろあるはずだ。何しろ課題は山積みなのである。