本日の会議は思ったよりも時間がかかってしまった。10時から11時から、続けて二つの会議。片付けも含めて終了したのは12時30分頃になってしまった。
喫茶店でハンバーガーを久しぶりに食べてみたが、空腹感は満たされなかった。会議では現役のころよりも疲労がたまる。やはり歳の所為だろうか。
本日の会議で決まった日程をスケジュール帳に書き込んだり、来週の会議のための資料をどのように作成するか、など頭の整理がようやく終了。
この3週間近く、退職者会の業務がひと段落しててたけれども、例年に戻ってきた。
さて、本日も会議終了後に雑談の中で話題になったのが、ワクチンが行きわたるのはいつになるのだろうか、ということ。高齢者の組織としては実に切実な話題である。
前政権時に「確保した」と前首相が言明した供給がいかにいい加減なものだったか、ということが明らかになってきている。人気維持のために何事につけて、なりふり構わず、金と利権で人を操り、「口からでまかせ」を乱発して、とうとう袋小路のようなどん詰まりに行きついてしまった。そうして政権を放り出した。
それを支えた行政マンも実はあまりに世の中の常識とはかけ離れた者ばかりが集まっていた。人事権の掌握というものは恐ろしいものである。無能なものほど、人事権を掌握したがる、ということと、それに群がる者は本当は役に立たない者達ばかりなのだということが同時に証明された。
しかしその責任を追求しようとする声が、議会の「多数」によっていつの間にか、免罪されてしまっていないか。マスコミの政治に対する監視能力もまた劣化が著しいようだ。ゴシップばかりを追ってきたツケではないのか、と八つ当たりもしたくなる。
あえて言わせてもらうと、国民は「コロナ禍」という免罪符で命の危険にさらされてしまったのだ。
結局のところ「ワクチンを確保した」は大法螺でしかなかった。ワクチンは未だに国民に行き渡らないのは当たり前だ。
――「ホラを吹く」とは、物事をやけに大袈裟に話したり、出鱈目を言うことを意味する。 誤解が多いのは、嘘をつくという事と混同しがちで、「嘘をつく」は事実と異なった内容を相手に伝える事だ。しかし「ホラを吹く」は想像で膨らませた誇張を伝える事であり、目的は自分自身への興味関心を持ってもらうためのものであり、似ている様ですが、異なる意味をもっている。―― そう言う事か。
だとしたらアベシンゾウはどちらなんだろうかね、いずれにしても自己保身のためにやって辞めていった事に変りはない。
替わったスガ政権は国民への予防接種、お盆前には終わらせたいと言ってる。河野行政改革担当相は「どんどん(ワクチンは)来る」「フルスイングで打ってもらえるようになる」などと自信満々だ。しかしこれだって出鱈目とは言わないまでも、国民の耳には大法螺としか聞こえないから悲劇だ。
嘘・出鱈目・法螺・隠蔽・改竄・裏金・忖度・接待・贈賄‥‥してはいけないことのオンパレードが続きます。それが政治の体質という前近代の因習が明治でも払しょくできずに、その上に建てられた「アジア的」ともいえる近代国家」。いつまでも国民の上にのしかかっています。政治家の言動はますます中国・北朝鮮と似通ってきますね。
反対派も自戒としないと、またまた「国権」の横行に加担してしまいます。それを危惧します。