たまにはこういうシリアスな翻訳劇もいいですね。しかもギリシャ悲劇を基本にしたアンティゴネときたら今までも何回も見たが、また見てしまうという好きな劇が前半。今回は2本立てで、後半は子供と親を主題にした10篇の短編フランス劇。いやあ、これもすこぶるよかった。
学生劇団らしいんだが、何人か、見知っている人もおり、この劇に出演している人は実力者ぞろいということがわかる。正直、彼らがここまで本格的にギリシ . . . 本文を読む
もう何年も見続けている劇団で、常に変わらず市井の人々の人情の機微を描かれています。もうそろそろ卒業かなと思いながら、気づくと入場の列に並んでいるという不思議な劇団です。
今回、いつもと設定が違いますね。なんと、戦隊ヒーローパフォーマンスもの。こんな身近で、普遍的材料を劇のテーマにするというのは、ナオミさんは常に劇のことを考えているオタクなんでしょうなあ。新しいものに挑戦することは素敵です。尊敬し . . . 本文を読む