入来麓
2012-11-04 | 史跡
薩摩川内市入来町の、入来麓を紹介します。
入来支所(旧入来町役場)付近です。
清色城跡。今は入来小学校になっており、校舎はお城をイメージした造りです。
入来は、1247年に下向してきた渋谷氏(入来院氏)によって、明治維新まで治められてきました。その動向を記す「入来文書」はアメリカで英訳出版され、日本の封建制度を知る貴重な資料となりました。
城跡にある石橋の御仮屋橋。
側面から見た御仮屋橋。
麓(武家屋敷跡)を散策しました。武家門の家です。
入来麓は、きれいな玉石の石垣が特徴です。
新しい武家門の家がありました。
入来麓で一番有名な「茅葺門」です。入来院氏の住宅です。
茅葺門の隣の犬ノ馬場(いんのばば)。通りには、何々馬場という名前がついています。
石倉がありました。