稲刈りもほぼ終わりとなった10月下旬、薩摩川内市祁答院町の田の神を訪ねました。
県道宮之城加治木線の馬頃尾(まころべ)バス停の三叉路を東へ少し行くと、道路右側にある馬頃尾の田の神です。
自然石に掘られ、赤と黒と白で彩色されています。
実った田んぼを見つめています。田の神は、やはり田んぼの脇にあって、田んぼを見ているのが一番似合います。
前の田の神からさらに東へ行くと、道路左にこの田の神があります。祁答院温泉の少し手前です。
これも赤と黒と白で彩色されており、右手にメシゲを持っています。
頭に被ったシキが大きくて立派です。
道路の向こうの田んぼを見つめています。
馬頃尾三文字バス停から、県道を北へ行ったところにある田の神です。
この付近の田の神は、同じように彩色されています。
稲刈り中の田んぼを見つめています。
次は隣の入来町の田の神です。これは天貴美(あまきび)にある天貴美の田の神です。
表情ははっきりしません。右手にメシゲを持っています。
前の道路は、県道川内加治木線です。
入来町の原(はる)公民館前にある原の田の神です。
文字型の田の神です。