月窓亭
2016-04-12 | 史跡
種子島の西之表にある月窓亭を紹介します。
道路から階段を登っていきます。
門をくぐります。
月窓亭です。ドラをたたくと、案内人が出てきて案内してくれます。入館料200円。
この建物は、今から約200年前、種子島家の家老だった羽生道潔が建てました。
道潔の孫である慎翁は、梅陰亭月窓と号し、明治時代に池坊を全国に広めた人です。この建物は、慎翁が華道修行を行った屋敷です。
明治19年、種子島氏がこの住宅に移住しました。
内部。案内人が何人かいますが、その中の一人が高校の同窓生(男性)でした。
床の間。
床の間に、火縄銃が展示されています。
種子島家秘宝(生き人形)の山の井様。
お茶が振舞われました。茶はゲットウ茶で、安納芋、黒糖、アザミの佃煮などが添えられています。
二階の座敷です。
庭で弓の試射ができます。5射で200円です。
庭のイヌマキの古木。