鹿児島市山田町を散策しました。今回のコースには、田の神、石橋、史跡、滝などがあります。
スタートは、山田にあるJAグリーン鹿児島です。
庭に、田の神と二十三夜待供養塔があります。
山田の田の神。
僧型立像で、右手にメシゲ、左手に棒を持っています。建立は1723年です。
二十三夜待供養塔。
旧暦1・5・9月の23日の夜、宿を決めて集まり、ふるさとを遠く離れた夫や子供の無事を祈る「二十三夜待」という行事が行われました。この碑は1774年に建てられました。
県道を松元方面へ進みます。永田川上流を見たもので、向こうに指宿スカイラインの橋が見えます。
前の写真の県道脇に水天の碑があります。永田川の水を、700ヘクタールの田にうるおしました。碑は1852年に建てられました。
永田川を上流へ行くと明楽寺があり、その前に石橋があります。
明楽寺前の石橋を下流から見たものです。
橋長:11.6m
幅員:3.15m
架設年代:不詳
明楽寺の門に対の仁王像があります。
阿像。明楽寺も仁王像も、廃仏毀釈で取り壊されました。
吽像。
明楽寺とイチョウの古木。
石橋から上流を望む。永田川をさらに上流へ行きます。