鹿児島市犬迫町萩別府の、川路の坂の続きです。
田園風景の谷を上流へ行きます。
早いところでは、田植えが終わっていました。
正面にシラスの崖があり、谷が二つに分かれています。これを右へ行きます。
レンゲソウが咲く、のどかな田園風景の中を上流へ歩きます。
谷の最上流部です。ここは新川の源流に当たります。この谷を左から右へ横断して、萩別府集落へ向かいます。
狭い坂道に差しかかりました。
何のためのものかわかりませんが、短いトンネルがあります。
サツマイナモリの群落がありました。
サツマイナモリ(薩摩稲森) アカネ科
日陰に咲く純白の花です。
さらに歩くと、両側が切り立った狭い坂道になります。前回紹介した坂よりも狭く、車も通れません。
シラスを掘って造った狭い道で、ほぼ垂直の崖の高さは10m以上あります。
道幅は2.5m位です。いつ頃造った道かわかりませんが、萩別府集落と田んぼを結ぶ、馬や荷車が通る道だったと思われます。
道の上部。
坂道を登りきったところから、坂を見たものです。
さらに進むと、水道建設記念碑があります。坂は向こう側です。
この後、萩別府公民館へ戻りました。