前回の所から大きく迂回して上流まで来ました。
田んぼの左に鹿児島本線があり、脇田川はその左を流れています。
少し上流に、このような踏切があります。
前の写真の左に、茂頭(もつ)観音まで1kmの案内板があります。
案内板の左には田園風景が広がっています。川は、左の山裾を流れています。
コンクリート3面張りの川となりました。
さらに上流へ行くと、茂頭観音の案内板があり、ここを右へ行きます。脇田川は正面の道を進みます。
鳥居があり、横に説明板があります。
茂頭観音の説明板です。
山道を登っていきます。
案内板から5分くらいで茂頭観音に着きました。
正面から見た茂頭観音。1729年頃の建立と考えられています。
源流近くの素敵なものとは、このことです。
斜めより見る。首飾りを付けています。
豊満で、優美で、穏やかな表情の観音様です。額の飾りに仏像が彫られています。
口には紅が塗られています。ほとんど風化していません。
鹿児島でも、このような美しい観音様は珍しいです。
茂頭観音から脇田川に戻り、さらに上流へ行きます。
道は荒れ、これ以上進むのが困難になりました。
脇田川源流の旅はここまでとします。