薩摩川内市国分寺町にある薩摩国分寺跡を紹介します。
薩摩国分寺は、741年、聖武天皇の詔(みことのり)により、国家の平安を祈念して諸国に建立された国分寺の一つで、奈良時代後期の創建と考えられています。
回廊跡。
塔跡。昭和19年に国の史跡に指定されました。
塔跡の礎石。中央の丸い穴が建物中心の柱の礎石と思われます。
金堂跡。
金堂跡の礎石。
創建時伽藍想定図です。七重の塔でした。昭和43年からの発掘調査によって、伽藍配置の全容が明らかになりました。
築地塀です。
近くに川内歴史資料館があり、国分寺跡などの資料が展示されています。
七重塔の絵です。
土人形。3月3日、5月5日の節句人形として飾られました。
庭の田の神です。
双体の田の神。
石風呂です。